せっかくだから声を上げよう
2日目。
本日は集まったパパ友たちによるウグイス、ならぬカラス隊。そして、雨の中(になってしまった)の自転車行動でした。
ブログは、昨日の「市民の目」に引き続き、「市民の声」について。
「市民の声」は、政策を作る上での、一番大事な要素です。
これもまた、1期4年で私が強く実感したことです。
「政治に何を言ってもムダでしょ。変わらないでしょ。」と思っていませんか?
私に言わせれば「言っても変わらない」ではなく、「言わなきゃ変わらない」なのです。
そして、言えば、時に政治は動くのです。変わるのです。
例えば、堺市の市議会議員は48人。
多いと感じる方もいるでしょうが、わずか48人です。
広い83万都市・堺の隅々まで目が届くわけではありません。
また、市の職員はたくさんいますが、やはり政策を作る当事者ですから、どうしても「作る側」の視点になり、気づかないこともたくさんあります。
だから、市民が声を出すこと、そして議員や職員に気づかせることが大事です。
私もこの4年間で、色々なことを議会で訴え、新しい政策に繋げることができました。
多子家庭の保育料の無償化や、訪問型の病児保育や、学童保育の開所時間の延長や、、、、、あれやこれや。
それらは、何も私が自分で考えて議会で取り上げたのではありません。
すべて!
市民の声がきっかけで取り上げたのです。
「こんなことをしてほしい。」「こんなことで困っている。」
そんな市民の声が、私という議員を動かし、最後は行政を動かしたのです。
市民の声から、政策が生まれる。
こうしたことは、私だけでなく、多くの議員が経験しているはずです。
「言っても変わらない」ではなく、「言わなきゃ変わらない」。
選挙をやっている今は、皆様が政治に目を向ける機会であると同時に、声を上げる機会でもあります。
街頭で演説している議員に、一度声をかけてみてはどうでしょう??
(もし相手してくれなかったら、それはそれまでの人ということ)
ひょっとするとその声が、数年後には新しい行政サービスとなって、ご自身のもとに帰ってくるかもしれませんよ。
堺市議会議員ふちがみ猛志