アルコール依存症はすぐそこに
家族がアルコール依存症かも…
そう思ったら、どこに相談・連絡しますか?
正解は、(堺市では)各区の保健センターです。
専門の相談員がおります。
こちらがその一覧表です。
アルコール依存症だとわかれば、医療機関に繋ぎます。
医療機関は、専門の病院でないといけません。
その一覧も上の写真の通りです。
なぜ、こんなことを言うのか?
それは、多くのアルコール依存症や、その家族の方々が、どこに相談していいのか、どこで治療をすればいいのか、ご存じないケースが非常に多いからです。
医療機関に行っても、専門的な病院でなければ。肝臓の数値を改善するような治療をするだけで、根本的な依存症治療をせず、再び酒害に陥るケースも多いそうです。
本日は、依存症から立ち直ろうとする方、立ち直った方々の自助団体「断酒会」の皆さんと、堺市議会議員(有志)の意見交換会が行われました。
アルコール依存症患者は、堺市内だけでも7000人ほどいると推計されています。
さらにその数倍の「疑いあり」や、「予備軍」がいると言われています。
しかし、アルコール依存症は「否認の病」と呼ばれ、自分では認めたがらず、お酒を飲み続け、深刻な状況に陥ることが、非常に多いとのことでした。
アルコール依存症は病気です。
治療すれば治りますし、しなければ死に至りかねません。
そして、相談できるところがすぐそばにあるのです。
ひょっとして、、?と思ったら、ぜひ相談してみてください。
私たち議員も、
相談窓口の強化
酒害に関する啓発や教育
自助団体の活動サポート
等々、やるべきことがたくさんあります。
私も、お酒好きの人間として、、、肝に命じつつ、しっかりと取り組みを進めて参ります。
堺市議会議員 ふちがみ猛志