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ウィルスあれこれ

ロタ、アデノ、RS…

何のことかわかりますか?
ノロ…
ここまでくればわかる人も増えるでしょう。
はい、ウィルスの名前です。
子育て中の皆さんなら、すぐにわかったことでしょう。
一昔前なら、「風邪」「下痢」等々の一言で済まされた子どもの病状も、こうして事細かにウィルスの名前が付けられます。
今週、下痢で体調を崩した2才の次男。
小児科医で診察を受け、それらのウィルスへの感染をチェックしました。
陰性だったら、、下痢が治まれば保育園に行ってOK。
陽性だったら、、症状が治まってから◯日は自宅で待機…
と。
もちろん、病気の原因が事細かに把握できるようになり、その対処法が的確になったのはいいことです。
また、感染症は感染症なりに、病後も一定期間を空けてから登園するようになったのは、感染拡大を防ぐことにも繋がるでしょう。
ただ、現実問題として、、、
もう元気なんだから、保育園に行かせたい!
と思う親も少なくないでしょう。
一昔前なら、風邪だ、下痢だというだけで、そしてそれが「治った」ということで、すぐに登園できたわけです。
病児・病後児保育の需要が高まっています。
フルタイムの共働きが増えた。
核家族が増えた。
などが主要因ですが、こうやってウィルス感染症を事細かく把握するようになったことも、その一要因かも…。
と思った、この一週間でした。
ちなみに、堺市に病児・病後児保育は五ヶ所。
できれば、空白区である東・美原区にもほしいですし、欲を言えば、堺東駅などの主要駅そばにもほしいところですね。
また、年明けあたりからは、これに加え、訪問型の病児保育が始まります。
「子育てのまち堺」がまた一歩前進することを期待しています!

堺市議会議員  ふちがみ猛志

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