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同級生が議会四役に

今年度の最初の議会が始まりました。

五月定例会は、いつも役選から始まります。

議長、副議長を始め、各委員会の委員長、副委員長など、各役員を決めていくのです。

 

堺市議会では、過半数に達する会派がありませんから、「最後は選挙」となるにせよ、ならないにせよ、基本的には様々な話し合いや駆け引きの中で決まっていきます。

 

そして、

 議長には、公明の宮本恵子議員が、

副議長には、維新の米田敏文議員が選出されました。

 

2人とも同じ会派ではないので、それほど深いお付き合いがあるわけではないですが、宮本議員とは同じ委員会にもなったことがあります。温かく声をかけてくださったり、時に慣れない副委員長を務める私に、言いにくいことをハッキリと指摘してくださったこともありました。議会の質疑でも、当局にビシッと指摘する姿勢が印象的な方です。あと、個人的には、イメージカラーをオレンジにしているところに、密かな親近感も・・。

と、そんな宮本議長による議会運営に、大いに期待をしているところです。

 

さて、今回の役選で特に印象的だったのが、私の会派の西哲史議員が、議会運営委員会副委員長に選ばれたことです。

 

議会運営委員会とは、議会の準備会のような場で、その副委員長です。

議長・副議長に、議会運営委員会の委員長・副委員長を加え、「議会四役」と呼んでいます。議会運営の主要な四人ということです。

市当局も、この四役には、事前に議案の説明を行いますし、四役からはそこで様々な指摘がなされます。議会にとっても、市当局にとっても、特別な存在となります。

 

その四役の1人となった西哲史議員は、私の高校の同級生です。

残念ながら、高校時代にはお互いの顔も名前も知らなかったわけですが(お互いに地味だった!?笑)、この世界に来てからというもの、私より8年早く議員になった彼からは何かにつけて教えてもらうことがあり、またたくさんの刺激をもらい、そしてよくお酒に付き合ってくれる(笑)、ありがたい存在です。

 

そんな彼が議会四役になったのは、私にとっても嬉しいことですし、「自分のことを、いつまでも若手だと思っていられない」と奮い立つ思いがいたします。

 

この件を語り出すとキリがないのですが、その西哲史議員にしろ、昨年度に四役になった木畑匡議員(私の一歳上、私より一期先輩)にしろ、すでに前期に四役を経験した小堀清次議員(私と同じ歳、私より二期先輩)にしろ、私の周りには、すでに議会の中心で活躍する同年代がいて、大変励みになっています

 

私自身は、昨年度に引き続き、文教委員会の副委員長を拝命することになりそうです。(正式には525日の本会議で決定、昨日22日の議会運営委員会で内定済み)

 

コロナの長期休校を経て、いま、学校は様々な問題を抱えています。

私は私の立場で、しっかりとその任を果たしていきたいと思います。

 

 

堺市議会議員ふちがみ猛志

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