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多士済々の全国比例はみずおか俊一に

こんにちは。堺市議会議員(堺区)のふちがみ猛志です。

 

参議院議員選挙が後半戦に入っています。

私は、比例代表(全国比例)においては、みずおか俊一候補を応援しています

 

今日は、全国比例の特徴や、私がみずおか俊一さんを応援する理由などについて書いてみます。投票の参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

参議院議員の比例代表

参議院議員選挙で「2枚目の投票用紙」とよく呼ばれるのが、「全国比例」と呼ばれたりもする比例代表選挙です。

 

ややこしいのですが、「政党名」でも「個人名」でも投票が可能です。

※画像は朝日新聞ニュースより

 

もちろん、政党名は政党の票となり、個人名もその候補の政党の票として「いったん」カウントされ、その総得票数によって、「政党ごとの当選者数」が決まります。

 

そして、政党ごとに、「個人名で書いてもらえた数が多い順」に当選していくわけです。

 

衆議院議員選挙の比例代表は政党名しか書けませんが、参議院議員選挙では「個人名」で書いてもらえるかどうかが重要です。

 

政党名での投票は、「この政党なら誰でもいいよ!」という扱いになりますし、個人名での投票は「(政党はともかく)この人に当選してほしい!」というものになります。

 

そこでぜひ、個人名での投票を検討してほしいのです。

 

全国比例は多士済々

その選挙区で1人しか当選しない場合(小選挙区)、単純計算で51%の支持を得なければならず(候補者が乱立すればそうではありませんが)、どうしても主義主張が総花的になりがちです。

 

一方、選挙区での当選者数が多い場合、一部の人の支持で当選が可能となり、かなり尖った主張が可能です。

 

全国比例の当選者数は50人。誤解を恐れずに言えば、全国的な広い支持は必要ですが、薄い支持で大丈夫なのです。

 

政党名での得票数にもよるのですが、政党によっては個人名での投票が3万票程度でも当選します。これは全国の有権者の1/3000です。ちなみに前回の参院選の全国比例での個人名の最多得票が約50万票。それでも全有権者の1/200に過ぎません。

 

そのため、候補者は総花的ではない、専門的な方、個性的な方が多く出馬される傾向にあります。よくタレント・有名人候補が出てくるのも、この理屈です(タレント候補を推奨しているわけではありません)

 

せっかくの機会ですから、政党名でパパっと投票するのでなく、そんな多士済々の全国比例の候補者に、目を向けてみませんか?

※比例代表に公営掲示板ポスターはありません。

 

私はみずおか俊一候補

みずおか候補の専門領域は「教育」です(元教員)

 

教育は国家百年の計です。

少子化が進む日本で、教育こそが将来の日本を支える最大のキーポイントだと思っています。

そして、今の教育の抱える最大の危機が「教員のなり手不足」です。

私も一保護者として現場で奮闘されている立派な先生方を多く知ってはいますが、全体として見れば、教員の質と量の低下は顕著で、教員の採用倍も年々下がっています。

 

その「なり手不足」の最大の原因とも言えるのが、給得法です。

これは、「教員には報酬の4%相当をみなし残業代として一律で支給し、残業代はつけない」とする法律です。

 

教師が聖職とされた時代はそれでよかったのかもしれませんが、、、、4%と言えば、週1.6時間、1日20分ほどです。教員の多忙化が進む現在、1日20分しか残業をしない先生などほとんどおらず、大半の先生を「毎日サービス残業」「4%の定額働かせ放題」に押しやっています。

教員を目指す若者が減っているのも当然です。

 

この給得法の改正・廃止をはじめ、教員の多忙化解消等、「教員のなり手不足」の解消に最先頭で取り組んできたのが、みずおか俊一候補です。

 

地方議会でもよくこの「なり手不足」の問題は取り上げられ、地方でもできることが多少はありますが、この根本原因(給得法)をなんとかしない限り、にっちもさっちもいかないと私は思っています。それと、国が気合いを入れて教育予算をつけることです(この点もみずおかさんは強く主張されています)

 

ほか、なり手不足だけでなく、不登校の子の居場所を作ることなど、とにかく教育現場が抱える課題に力強く取り組まれています。

 

ぶっちゃけたところ

正直な話を二つします。

 

じゃあ、みずおかさんの経済政策は?金融政策は??

 

となりますと、私は詳しく存じません!!!(正直でしょ・笑)

 

先ほど申した通り、参議院の全国比例はいわば専門家の集まる領域であり、私は教育の専門家である彼に期待しています。オールラウンダーは都道府県選挙区や、衆議院で選べばいいとも思っています。もちろん、探せば経済や金融の専門家もいることでしょう。ご関心のある方は調べてみてください。

 

それと応援する理由にはもう一つ、「義理がある」というのもあります。

 

みずおかさん(の関係者含む)には、教育に関してあれこれ情報提供をいただき、私の堺市議として活動の助けになっています。私も人間ですから、お返しをせねばとも思っています。

 

「よくわからんけど、ふちがみの活動の助けになるなら」という理由で、みずおかさんに投票してくださっても、私としてはとても嬉しいです。

 

念のため立憲について

みずおか俊一さんは立憲民主党の議員(候補者)です。

 

私は無所属議員です。ただ、少なくとも全国比例で「無所属候補」はいませんから、どこかの「政党所属の候補」に投票せざるを得ません。

 

立憲民主党には多々改善してほしい点はありますが、いまの政治状況などから考えると、自民党の対立軸になりうるのは他にないように思っています(個人的見解)

やはり政治には緊張感が必要であり、与党に拮抗する野党が必要です。

維新は自民の上を行く新自由主義路線ですし(日本の30年の停滞はこの新自由主義路線による影響が大きいと私は思っています)、国民民主の国会対応は自民を補完するケースが多く、緊張感を持った対立軸にはならないと感じます。参政党は差別を煽動しかねない危険な政党だと認識しています。

共産党や社民党、れいわは、自民党に緊張感をもたらすほどの存在になるのは、現時点では難しいでしょう。

 

ただ、繰り返しますが、私は「立憲だから」ではなく、「みずおか俊一さんだから」推しているのであり、その上で「今の政治状況から立憲を是」としているところです。

 

参考にしていただければ嬉しいです。

何より、他候補であれ、他党であれ、投票所に足を運んでくださること、じっくりと選んでくださること、特に全国比例に目を向けてくださることを期待しています。

 

 

 

堺市議会議員ふちがみ猛志

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