大網質疑
ご案内しておりました通り、6月11日(木)に大綱質疑に立ちました。
会派を代表して、市政の大きな方針、方向性について質疑を行うものです。
初めての経験ゆえ、準備段階も含めて、あれこれ反省点はありますが、それも次に活かせるものと思っています。
簡単に私が取り上げた内容を纏めます。
①子育て 放課後児童対策について
・「小1の壁」が依然として堺に存在していることの確認
・放課後児童対策事業が複数あり、一本化に向けた取り組みを要望
・一本化のスケジュールがないことと、ないことによる弊害を指摘
・のびのび、放課後ルームの長期休暇中の始業時間の前倒しを要望
・終業時間を20時まで延長する必要性と理由を説明し、要望
②子育て 市長のイクボス宣言について
・ワークライフバランスの推進について、庁内および市内企業への働きかけを強化することを要望
・中小企業が推進しやすいよう、顕彰制度等を提案
③教員の人事権について
・権限委譲に伴い、教員の処遇悪化が懸念されることを指摘
・教育を充実させるという方向で、政令市権限を活かすことを要望
④高齢者福祉について
・認知症検診を、65才以上の特定健診に盛り込むよう要望
⑤世界遺産登録について
・増加する来訪者を取り込めるよう、ホテルの誘致などに取り組むよう要望
・シティプライドの醸成のため、「職員の総ガイド化」、意識向上への取り組み強化を要望
⑥中心市街地の活性化について
・新市民会館のアクセスルートと、そこへ誘導するための十分な工夫を要望
・自転車、歩行者目線のまちづくりを進めていくことの確認
・東西交通を堺東~堺駅間に固執せず、広域でとらえることの要望
と、箇条書きすると、なんだかよくわかりあせんが、概ね、市からは「早期に取り組む」という旨の答弁を引き出しており、個々にしっかりフォローしていきたいと思っています。
来週半ばには、インターネット中継の録画が、市議会のホームページにアップされますので、ご覧頂ければ幸いです。
また、議事録もそのうちアップされるはずです。
堺市議会議員 ふちがみ猛志