女性の社会進出のこと
労働力不足に陥っているから女性の社会進出を。
そういう話をよく聞くし、私も少なからず、その感覚があった。
今日、男女共同参画に関するワークショップに参加し、その発想を否定された。
それは、男性のおごりだと。
労働力不足を補うために女性…、ではない。
企業が利益を上げるためにも女性が必要なんだと。
現在、日本のGDPの60%は個人消費。
そして、その個人消費の70%以上を女性が握っている。
現実的に、たいていの家庭の財布を握っているのは女性であり、普段買う醤油から、子どもの服から、さらには家まで。
女性の意見が圧倒的に反映されることが多い。
つまり、女性の好み、女性のニーズを掴むことが、企業の浮沈を握るのだと。
だから、社内の主要なポジションに女性が必要なんだと。
他、ガバナンス、ファイナンス、人材確保のあらゆる面で、女性が活躍してる企業に優位性があると、理論だって解説があった。
本当に勉強になった。
堺の企業も、そして、堺市役所も、そんな方向に進まないとね!
ふちがみ猛志