NOWLOADING

小学生ガイドに拍手喝采!

 

 

本日午前中、大仙小学校の小学三年生の子どもたちが、地元の仁徳天皇陵(大山古墳)の拝所前にて、観光ガイドをしてくれました。

これは、堺区の区民評議会で「堺への愛着」をテーマに議論される中で提案され、形になって実現した事業です。

数十人の児童が、4人1組で代わる代わるガイドをしてくれました。
関心したのが、そのガイドの内容がチームによって違っていたことです。
それぞれで勉強し、発表資料を作り、大人たちを相手に見事にガイドしてくれました。
ちょうど他市から来た観光バスの一行が来ており、小学生ガイドの説明に、温かい拍手が送られていました。
そういえば以前、観光ボランティアガイドの方から聞いた話で、「観光客に『堺の印象的だったことは?』と訊ねたら、『子どもたちが挨拶をしてくれた』と答えた。ホスピタリティは、何ものにも勝る観光資源だ。」というものがありました。
百舌鳥古墳群は、「上から見れない(※)」「中に入れない」「森にしか見えない」などなどと言われ、「ガッカリする」との声もあります。
しかし、例えば今日このイベントに出くわした観光客なら、ガッカリどころか、とても楽しく、清々しい気持ちで子どもたちのガイドを楽しんだのではないでしょうか。堺にいい印象を持ったと思います。
さすがにこのようなイベントを毎日するわけにはいきませんが、観光ボランティアガイドの方々だけでなく、
市民がホスピタリティを持って観光客に接し、気持ちよく観光してもらえたならば、それは素晴らしい堺の魅力になるのではないでしょうか。
私もそれを心がけたいですし、市民の皆様にもぜひそのことをお願いしたいと思います。
(※)もちろんホスピタリティだけではなく、楽しめる工夫ももっと必要で、その一つとして大仙公園に気球を上げるのはどうかと、これまでも議会で提案してきたところです。

 

 

 

堺市議会議員  ふちがみ猛志

意見・提案