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改めて、政治を志した理由

本日は選挙戦4日目。
昨夜は、生まれ育った錦校区で個人演説会でした。

昔の私を知る方々に囲まれ、思いを訴えた昨夜。

議員になって4年で今更ですが、、

せっかくなので、二期目の審判にあたり、改めて「政治を志した理由」を記します。「人生におけるターニングポイント」と言った方がいいかもしません。

一つは、湾岸戦争です。

中学校の時のことでした。
バグダッドの夜空を飛び交うミサイル、燃えさかる油田、原油にまみれた海鳥・・・。
そんな様子をお茶の間で見たことは、大きな衝撃であり、「政治家がしっかりしなきゃ」「平和が一番」と、子ども心に感じました。
私が政治を意識した、最初の出来事だったと思います。

二つ目は、大学時代に世界を放浪したことです。

バイトで貯めたお金で、リュックサック一つ背負い、世界を1人で旅しました。約1年半で、約50か国。貧乏旅行です。
そこで「世界から見た堺や日本の魅力」や、「多様な文化と触れ合う喜び」を知りました。
「国際交流都市としての、かつての堺の輝きを取り戻したい!」、そう強く思いました。
また、世界で多くの若者と政治談議をし、若者でも政治に熱いのだと、たくさんの刺激を受けたことも、大きな要因です。

三つ目は、同じく大学時代に選挙の手伝いをしたことです。

選挙の現場に足を踏み入れ、いかに政治と市民が遠いものであり、そんな政治に市民が無関心であるかを実感しました。
「これではいけない、政治と市民がもっと近づかないと!」、そう思いました。
これは、私が活動の中で、今でも強く意識していることです。
また、その手伝いの時に、街頭でマイクを握らせてもらったことが楽しく、心地よかったことも、私をこの世界に誘った、貴重な体験でした。

最後は、子どもが生まれたことです。

子どもを産み、育てることでリアルになった、「この子が大きくなった時にはどんな社会になっているんだろう」という、不安感。
「今日をよくすれば、明日はもっとよくなる」わけでもなく、まして「今さえよければいい」は通じません。
20年先、100年先を見据えて「持続的な社会」を作っていくこと。それは今の大人の責任です。
「自分でもやれることがある!」、そんな思いが、政治の世界への後押しとなりました。

こうした「人生におけるターニングポイント」を経たから、私は、

持続的な社会、多様性が尊重される社会、市民に近い政治、、、、、などなどを意識し、目指しながら活動をしているのです。

堺市議会議員ふちがみ猛志

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