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消防艇視察

先週木曜日、堺市で唯一の消防艇に乗せてもらい、海上での視察をいたしました。

 

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現在、大阪府内では、大阪市に二隻、堺市に一隻の消防艇が配備されており、臨海地域での火災や、海難事故に備えています。

毎分2万リットル以上の配水能力は、大型消防車の10台分ほどになり、化学工場の多い堺市の安心安全のためには、必要不可欠なものです。

また、この消防艇は三キロ先まで、毎分3000リットルの水を送る能力があり、大災害時に水道管が使用不能になった際に、この消防艇が海水をくみ上げ、堺東近辺まで配水することが可能なのです。

この消防艇は堺市だけではなく、泉州地域の市町も守備範囲としており、現に最近も貝塚(いや、岸和田だったかな、、泉大津だったかな、すいません、忘れましたが)の、臨海部の火事で大活躍したそうです。

まもなく、私が乗った消防艇は、老朽化により退役し、新たな消防艇が作られる予定です。
もちろん市にとっては、かなり大規模な予算になりますが、より安全な堺であるため、更なる活躍を期待したいところです。

個人的には、守備範囲にしている泉州の市町から、多少の財源負担を求められないものだろうか、、、と思ったりしましたが。(現に消防活動をした際には、活動に応じて費用負担があるようです)
いずれにせよ、今後の課題として、研究したいと思います。

 

 

 

 

 

堺市議会議員  ふちがみ猛志
意見・提案