被爆者の健康
堺広島・長崎原爆被害者の会、二世の会の定期総会に参加。
長年訴え続けてこられた、二世の健康手帳(健康管理票)の発行が決まった堺。
竹山おさみ市長の決断によるところが大きく、その政務秘書をしていたこともあり、私も総会へ招いて頂いた。
広島・長崎の被爆者の健康管理問題は、おそらく福島の被爆者とその子どもたちの問題のリーディングケースになるはず。
10年、20年先、あるいは50年先を見据えて、中途半端にはできない。
今年で被爆から69年。
放射能の恐怖はとてつもない長い時間、人を支配してしまう。
科学的にはっきりわからないこの恐怖。
「わからないからダメ」
となるか、
「わからないから、しっかりケアしてなきゃ」
となるか。
財政的な面でも限界はあるのだけど、
そのスタンスは、後者でないとと思う。
ふちがみ猛志