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議会運営委員会副委員長を拝命しました

こんにちは。堺市議会議員(堺区)のふちがみ猛志です。

 

毎年度の最初の定例会となります5月定例会で、その年度の議会の諸役員が決まります。

そこで今年度、私が議会運営委員会の副委員長を拝命することとなりました。

 

議会運営委員会とは

議会運営委員会とは、議会の段取りを決める会議体です。

議会をぶっつけ本番でやるわけにはいきませんからね。ここで質疑の順番や採決の仕方などを事前に決めます。

 

議会のルールを見直す場合も、議会運営委員会に諮られることになります。

議会のICT化や、議員の報酬などの処遇のことも、議会運営委員会の議論のテーマです。

その副委員長を拝命しました。

 

※ちなみにこの写真は昨年度の議会運営委員会の様子です。右手前の二番目におります私は、一委員でした。この時の副委員長は、奥の左側の西川議員(自民)でした。

 

議会四役

議会運営委員会の副委員長は、議長・副議長・議会運営委員会委員長と共に「議会四役」と呼ばれます。その末席ですね。

 

この議会四役は、理事者側から見た時の「議会の代表窓口」にもなります。

議会に提案される議案は、基本的にはこの議会四役に報告された後に、正式に提案されます。あまりに頓珍漢な議案であれば、この段階でフィルタをかけねばなりませんし、その務めを担うというわけです。

この「議会四役」が「議員のトップ4」というわけでは決してありませんが、慣例で一定のキャリアがないとなれないことになっています。

 

今年度の議会四役メンバー

ちなみに議長は田渕和夫議員(公明)。私が新人の時、維新の会の議員による政務活動費の不正使用事件があり、堺市議会初の100条委員会が開かれました。その委員長を務められたのが田渕議員でした。その誠実な人柄と仕事ぶりには、私も大変勉強させられました。

 

副議長は札場泰司議員(維新)。私の当選同期です。3期目、しかもその任期の前半での副議長就任は異例ではないかと思います。会派内でのその人徳が認められての推挙なのでしょう。

 

私がサポートすることになる議会運営委員会の委員長は、池尻秀樹議員(自民)。所属会派は違えど、私も含め、多くの若手議員がお世話になっている、面倒見の良い先輩です。

 

そんなメンバーと共に、議会の円滑な運営、議論の活性化のために頑張って参ります。

 

正直なところ・・

私は「役職」にはあまり興味がなく、むしろ「質問機会」が欲しいと思っています。

議会運営委員会の(委員長と)副委員長は、予算総括質疑と決算総括質疑ができないという慣例がありまして、質問機会が少し減るのが残念だったりもします。

 

とはいえ、誰かがやらねばならない大事な役であることは間違いなく、それは会派の先輩もこれまでしっかり担ってこられました。「ああ、自分もそんな立場になったのか」と、感慨深いものがあります。これまで私を指導してくださった先輩方や、多くの支援者の皆様のおかげであり、この就任を機に改めてお礼申し上げます。

 

今まで経験しなかった役割を担う中では、学ぶこともたくさんあるはずです。その点についても前向きに捉えています。

 

議会四役の報告・会議が毎週1回、定例で入りますので、今年度は忙しくなりそうですが、それによって既存の仕事の質と量が下がらないよう頑張るつもりです。

 

以上、簡単ですが拝命のご報告とさせてもらいます。

 

 

堺市議会議員ふちがみ猛志

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