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議員もいろいろ

私にとって二度目の議会が終わろうとしている。

各会派の主要な立場にある方々は、まさに今、最終局面で汗をかかれている。
私自身のことはさておき、
二度の議会での大綱質疑、
二度の文教委員会、
幾たびもの他の委員会の傍聴、
そして先週の決算審査特別委員会。
だいたい、ほぼすべての議員の質疑を聞いた。
そこでつくづく思ったのは、当たり前のことだけど、「議員もいろいろだなあ」ということ。
政党ではなく、「議員を見て選んでほしい」ということ。
誤解を恐れずに、
また自分のことは棚に上げて申すならば、
どこの会派にも「ほう…」と思う人が、1~数人はいる。
質問の仕方がうまくて見習いたい人もいる。
専門知識が素晴らしい人もいる。
情熱的な人もいる。
どれもピンとこないけど、マジメな姿勢の人もいる。
一方で、「この人は何をしたくて議員になったんやろか」という人も、残念ながらいる。
同じ会派(政党)でも、ずいぶんと違う。
正直、私は一般市民だったころ、少なくとも、公明党、共産党という、組織力のある政党の議員に対して、金太郎飴みたいな印象があった。
しかし、実際に一人一人の質疑を聞いてみると、そうではないことがよくわかった。
基本的な思想信条だったり、
支援組織だったり、
それが同じだったとしても、
議員としての情熱と努力で、大きな違いが生まれる。
なにやら当たり前のようなことをくどくど書いたけど、
①私もその努力を惜しまず、情熱をもって頑張ろう、という改めての決意。
②固定観念、偏見に囚われず、色んな議員から吸収できるものを吸収しよう、という意欲。
③市民の皆様はぜひ議会を見て、その違いを知り、そして選んでほしい、という願望。
それが言いたかったこと。
ついでに、
我が会派、ソレイユ堺の先輩議員の面々は、贔屓目かもしれないけど、それぞれ見習いたいところがあるし、他会派より輝いているなあと思う。
堺市議会議員  ふちがみ猛志
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