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議員インターンシップを振り返って

こんにちは。堺市議会議員(堺区)のふちがみ猛志です。

 

私の事務所ではNPO法人ドットジェイピーを通じて、年2回、2.3月と、8.9月に大学生のインターン生を受け入れています。

今日は今回の8.9月に来てくれた学生の振り返りレポートを掲載したいと思います。

 

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 私は今年7月末から9月末にかけて渕上議員の事務所でお世話になりました。今回はその2か月間を、政治家志望の人間として、それからいち大学生として、二つの視点から振り返りたいと思います。

 

〇議員を志望する者として

 私は大学受験の最中に政治家を志しました。しかし、実際“議員”とはどのような仕事なのか、途方に暮れていました。そんな私の目に入ったのが、議員インターンシップの情報だったのです。

 そうして、何も分からないままインターンシップに飛び込みましたが、予想していたより遥かに多くの学びを得られ、自分自身が議員になるまでの道筋で一歩歩みを進められたと感じます。

「議員の仕事は思った以上に地道なんだよ」と渕上議員は仰いました。その言葉の意味を、インターン生として議員のお仕事を拝見する中で私は垣間見た気がします。議会や委員会に出ない日には、子ども食堂の手伝い、児童養護施設の視察、あるいは保護司のボランティア。これまで“政治家”とはテレビに出ている国会議員のように華やかであるとイメージしていたため、それら全てが衝撃で、新鮮でした。

このように、ぼんやりとしたものでしかなかった議員、政治家のイメージがこれまでより遥かに具体的になり、自らが議員としてどのように過ごしていくのか想像することができるようになりました。また、そもそも議員になるにはどのようなライフプランを立てればよいのかアドバイスを頂けたことも、大きな収穫であったと思います。

 

〇一人の大学生として

 渕上議員のもとで2か月間過ごさせていただいて、自分自身成長できた部分、これから改善していかなければならない部分が明らかになりました。

 成長できた部分は、体力がついた点です。渕上議員が精力的に動き回る後ろで、インターン生が音を上げるわけにはいきません。そう考えてついて行っているうちに、気が付けば私自身もハードスケジュールをこなせるようになったと感じます。一方、改善点にはビジネスマナーや他人への気遣いなどが挙げられます。他にも自分ではなかなか直視できない短所を、はっきりと指摘いただける機会を得ることができました。今回頂いたアドバイスを真摯に受け止め、今後の自らの成長につなげていこうと考えています。

 以上が、私がこの2か月を過ごさせていただいくうえで、特に印象に残った点です。他にも、学んだことを全て上げるとここには書ききれません。

 

 このインターンシップで何を学ぶかは本人次第です。特に政治に興味があるわけではない、まして一、二回生でインターンなんか早い、と思っている方にも参加をお勧めします。貴重な長期休みの時間を使うことは勇気のいることかもしれませんが、きっとそれ以上のものを得られるでしょう。

 

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いかがでしたか??

 

「議員インターンシップ」と言うと、どうしても「議員志望の学生」というイメージがあるかもしれませんが、私がこれまで受け入れてきた学生は15名くらいになると思いますが、今回レポートを書いてくれた学生で2人目です。

 

議員志望であれば、もちろん将来に直結する学びが得られるでしょうし、そうでなくとも、社会勉強として有意義なものになると思います。政治はすべての市民・国民の生活に深く関わっているものですからね。それを間近で見るだけでも、いい経験になるはずです。

 

他の事務所のインターン生と模擬議会をしたりと、普段はできない交流もあります。

 

ご興味ある方はぜひお気軽にふちがみ猛志事務所をノックしてください。(NPO法人ドットジェイピーに問い合わせてもらってもOKです)

 

学生の皆さんの挑戦をお待ちしています。

 

 

堺市議会議員ふちがみ猛志

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