NOWLOADING

選挙の前だけ頑張るような議員にはなりたくない

明日から堺市議会議員選挙が始まります。

本日は選挙前、最後の日です。

1、2か月前くらいからでしょうか。
議員、候補予定者による、駅での街頭活動が目につくようになってきました。

「選挙の前」だからです。

私もサラリーマンだった頃、駅で活動する議員や政治家を、「どうせ頑張るのは、選挙の前だけでしょ」という冷めた目で見ていたことを思い出します。
そんな思いを持たれている方も、決して少なくないでしょう。

だから、私は誓ったのです。

「選挙の前だけ頑張るような議員にはなるまい」と。

初当選した直後から今日に至るまで、「定期的」に、駅や街頭での活動を続けてきました。

年4回の議会定例会の度に、

・議会活動報告を約7万枚作成
・堺区内の全駅で配布活動
・堺区内の(ポスティングが可能な)ほぼ全戸にお届け

また、毎年必ず、地域での市政報告会(どなたでも参加でき、どんな意見や質問もできる、オープンな会)を10数か所で開催してきました。4年間で、実に60回以上の開催となりました。

こうした報告活動は、議員としての責務だと考えてきました。

「選挙で選んでもらうための活動」ではなく、「(次の選挙に出なくとも)議員である以上、課せられる責務」だと思っています。

堺市の2019年度予算は、特別会計も含めると、7700億円以上です。

83万人市民、1人あたりで100万円近くになります。

他人に100万円を預けて、「使い途は好きに決めていい。結果は報告しなくていい。」という方は、おそらく誰一人としていないと思います。
私たちが、市民に活動報告をしないとすれば、それは、まさにそういうことなのです。

これまで4年間、定期的に続けてきた報告活動。

慌てるように選挙前にゴソゴソと動き出す議員とは、「一緒にされたくないなぁ」という思いがありますが、それは皆様が判断すること。

どの議員よりも、この点(責務としての報告活動)については頑張ってきた自負があります。

私の活動や、市政の情報が、これまでの報告によって少しでも伝わっているならば、それは本当に嬉しいことです。
そしてそれを、皆様の審判のご参考にして頂ければ幸いです。

※なお、一番大事なのは「報告活動」ではなく、「議会活動」です。その点については、また別途。

堺市議会議員ふちがみ猛志

意見・提案