子どもだって休みたい
昨日、「学校が嫌だ」と言って泣き叫び、どうしようもなくなり学校を休んだ長男。
今朝はケロッと、機嫌よく学校に行きました。
よかった、よかった。
こういうことは入学以来1か月半で3度目です。
保育所時代にもしょっちゅうありましたし、その都度、親として「甘やかせすぎかな」という葛藤があります。
できる限り話をして、何が嫌なのか(でも、答えはない。漠然と嫌なだけだから。)とか、
せめてこうしようとか、明日はどうするとか、、、、
結局、昨日は、「休んでいいから、先生のところまで連絡ファイルを届けに行こう」ということで落ち着き、
私と、保育所に行く前の弟と一緒に、学校に足を踏み入れることまではできました。
(その後、私の事務所で過ごしました)
でも、よくよく考えれば、大人だって「仕事を休みたい・・」と思って、
有給休暇を取ることもあるわけだから、子どもにだってそんな日もありますよね。
ストレスのかかり具合は人それぞれで、学校に通う子どもにも、仕事をする大人にも、
もちろん、育児をするママ・パパにも、介護をする家族にも、レスパイト(一時休息)は重要です。
親としては、できるだけ子どもに向き合ってあげたいし(なかなかできていませんが・・)、
議員としては、、、
思いっきり遊べる公園とか、
のんびりできる図書館とか、
わいわいできる子ども食堂とか、
何でも話を聞いてくれる相談室とか、
子どもたちに、できるだけ多様な「居場所」を作ってあげたいと思っているところです。
ちなみに長男が1か月前に休んだ時には、翌朝に姉が「●●(長男)ばっかりズルい!私も休む!」と学校をボイコットし、、、、
さらにその翌朝には、長男が「お姉ちゃんズルい!僕も休む!」と。
おいおい、交互にエンドレスに休むことになるやないか!!!!
と、姉からのボイコットのリターンパスを、親として必死にブロック!
その時は、なんとか長男を学校に行かせたのでありました。
昨日の長男のボイコットを受けて、姉がどうなるかと思いましたが、、、、
なんとか姉弟で仲良く登校し、ホッと胸をなでおろした今朝の我が家でした。
堺市議会議員 ふちがみ猛志