堺市議会議員選挙の意義
堺市議会議員選挙が始まりました。
今回の堺市議会議員選挙は重要な意味を持つものと、私は捉えています。
一つは、堺市にとって、まさにこれから勝負の時を迎えること。
政令市にとって9年。
大阪都構想(私は反対)の嵐が再び吹き荒れつつある中、政令市のメリットをしっかり市民の皆様に実感してもらう必要があります。教育や都市計画などの重要な権限と財源が移譲されており、それをどう活かすかが問われています。
また、利晶の杜のオープンや、市立堺病院のリニュアールなど、大きなイベントが目白押しの今年。「ハコモノを作ってお終い」にならぬよう、地域との連携など、きめ細かな運営が望まれます。
勝負の時を迎える堺、推進役である市議会にも、大きな責任が伴います。
二つ目は、不祥事が続いた堺市議会を刷新するチャンスであること。
昨年、維新の会の議員が、1000万円を超える政務活動費(税金)を私的流用し、議員辞職に至りました。
これは、たった一人の不祥事に留まらず、その後も監査請求で、二人の維新の議員、一人の自民の議員が不正を認定され、政務活動費の返還勧告が下されました。
こうした状況を放置しておくのか、市民の声、市民の良識で、まっとうな議会に変えていくのか。それが問われます。
私は、堺を愛する堺っ子として、しがらみのない一人の市民として、そうした大きな意味のある堺市議会議員選挙に、挑んで参ります。
どうか皆様のご支援・ご支持をお願い申し上げます。
じゃあ、そんな選挙を経て、市議会で何をしたいのか?
明日以降、綴りたいと思います。
堺市議会議員候補 ふちがみ猛志