阪神大震災20年
阪神大震災から20年。
当時、私は高校二年生。
堺市の揺れはさほどではなかったものの(それでも当時は、私の人生で一番の揺れだったが)、当然、衝撃的な出来事だったことに違いはない。
震災後の二月初旬に知り合いを訪ねて神戸に行った時の映像は、忘れることができない。
その後、私は神戸の大学に進学したわけだが、一年と少しが経過した時点でも、神戸の街には生々しい傷が残っていた。
潰れたままの建物。
亀裂の入った道路。
仮設住宅で埋まった公園。
5:46で止まったままの大学構内の時計。
そんな中での大学生活だった。
3.11とともに、決して忘れてはならない1.17。
お亡くなりになられた方々に、心からご冥福をお祈りすると共に、災害に強いまちづくりに全力を挙げて取り組むことを、改めて誓いたい。
合掌
ふちがみ猛志