地方紙の意義
はよしねー
「早く死ね」ではなく、「早くしなさい」という意味の石川弁。
誤解しないでね。
という石川の地方紙、北国新聞の微笑ましい記事。
議員秘書として石川県在住歴のある私。
久々に北国新聞、地方紙を読む。
地方紙ってやっぱりいいね!
大阪には残念ながら、大きなシェアを持つ地方紙がない。
(そんな中、頑張ってる地方紙には申し訳ないですが)
だから、大阪の人は地方紙にまったく馴染みがない。
石川県だと、正確な数字は知らないけど、北国新聞と北陸中日新聞でシェア8割を超えるんじゃないかな。
で、地方紙だとなぜいいか?
地方のニュースがたっぷり載ってる。
地方の政治と市民が身近になる。
地方の声を発信できる。
この日も一面のかなりの部分が、北陸新幹線。
めくればもっと地方色、満載。
大手新聞にも、当然、地方版はあるけれど、やっぱり量が全然違う。
政治ニュースなんて、ほとんど中央のものばかり。
石川県での国会議員秘書時代には、毎週必ず議員のスケジュールの確認が地方の新聞社から入り、毎日のように議員の名前が、地方紙のどこかにあった。
翻って、大阪のみなさんは、自身の選挙区の国会議員が普段何をしているかご存知だろうか?
まあ、議員発信のTwitterやブログでも見てない限り、知らないでしょう。
また、これからの地方分権時代、
永田町目線、霞ヶ関目線ではなく、地方からの目線がもっともっと大事になる。
一番大きな地方でもある大阪が、独自の目線で情報発信したり、住民がもっと地元のことを知るためにも、大阪で地方紙がもっと活躍しないものかと思う。
なぜ、育たないんだろうなあ。
歴史的経緯?地域性?
かなり気になる。
誰か知ってる人がいたら、教えて下さい。
ふちがみ猛志