住民投票を求める署名が20万筆を突破
「大阪のカジノ計画の是非を問う住民投票を!」
と、私もしばしの間、署名集めに没頭してきましたし、このブログや動画などでも発信をしてきました。
その署名運動期間が5月25日に終了し、現在提出に向けて集約が行われています。
そして、昨日5月31日時点で、法定必要署名数の約15万筆を大きく上回る、20万筆を突破!!!すごい!!
私が活動した堺区でも、必要数約2500筆に対して、5000筆を突破するに至りました。
ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました!!
さて、この後の流れです。
選挙管理委員会に署名簿を提出し、精査され、最終の署名数が確定します。
20万筆から幾分の無効署名が出たとしても、15万筆を超えるのは確実でしょう。
おそらく、参院選もありますから、ここまで来るのが、おそらく7~8月。
そして、住民投票実施条例が大阪府議会に諮られるわけです。
これまで「住民投票は究極の民主主義」と言ってきた維新の会が過半数を占める府議会です。
まさか、「自分たちがやりたい住民投票は2度もするけど、住民が求める住民投票は認めない」なんて判断をするとは、思いたくもないものです。
もし仮に、そのような暴挙に出たとしても、そうすると国がカジノ計画の認可の条件にしている「十分な合意形成」がなされたと言えるでしょうか。
認可に向けて、大きな疑問符が付くのは間違いないでしょう。
また、それらの過程で、なぜ署名運動に至ったのか、カジノ計画の何が問題なのか、そして府議会の判断に世間の耳目が集まるはずです。
20万人を超える署名への思いは、決して無駄にしてはなりませんし、「無駄にはならない」と私は確信しています。
この問題のこれからの動きに、ぜひご注目ください!
堺市議会議員ふちがみ猛志