市政報告会の参加者への一番のお願い
今年の市政報告会がすべて終了しました。
堺区全17校区での開催でした。
※第1回の錦綾
※折り返しの英彰
※最終回の神石
たくさんのご参加、ありがとうございました!
色んなご意見も聞けて、大変勉強になりました!
さて、それらの会では、私からご参加の皆様に必ず同じお願いをしておりました。
その一番は、、、、
「私を応援してください!」
では、ありません。(それも、お願いしますけどね)
一番のお願いは、、、
「市政報告会に来たことを、誰かに話してください」
ということです。
さらに付け加えて、「『ふちがみの』と言わなくても結構です」ともお伝えしています。
なぜ、このようなことをお願いするかと言えば、「議員(その議員が誰かは関係ない)の市政報告会に行く。話をしに行く。」という行為の敷居を下げたいからです。
市政報告会は、その議員の取り組み、考え、人柄などを知る、最も有効な場です。
市民が政治に近づくため、政治の側が市民に自分たちを理解してもらうための、最重要ツールです。
しかし、大半の方にとっては、行ったこともなく、敷居が高い場だと思われていることでしょう。
私も知人をお誘いすると、「え、(一般人が)行っていいの?」「スーツの方がいい?」などと訊き返されることすらあります。
私は、もっともっと多くの人に、こうした場に来てほしいと思っています。
私のことが嫌いな人にも来てほしいです。厳しいご意見が、私に緊張感を与え、議員としての成長の機会ともなるはずです。
他の議員を応援している人にも来てほしいです。前のブログで書いた通り、こうした会をオープンに、頻繁に開催している議員はあまりいません。「ふちがみがこんなんしていたぞ。あなた(他の議員)もするべきじゃないか。」と、支援者として提言してくださり、実際にその議員がやるようになれば、本当に嬉しいことです。
私の支援者にも、他の議員の市政報告会に行ってみてもらいたいです。議員を比較するのは大事なことだし、「〇〇議員は、ここがよかった」なんて話があれば、私もそれを吸収したいからです。
こうした繰り返しの中で、市民が政治を身近に感じ、見る目が厳しくなり、議員が切磋琢磨し、政治がよくなっていくのだと思います。
市民と政治が近づけば、近づくほど、政治はよくなる。
それは私の四年間の議員活動での、強い確信です。
「議員の市政報告会に行ってみてん」
その一言が、聞いた人にとっての「政治(市政報告会)への敷居」を下げる。
市民と政治が近づいていくための、小さな一歩となる。
そのことを期待しての、「一番のお願い」なのです。
堺市議会議員ふちがみ猛志