堺の和菓子の大きなポテンシャル
「堺W1グランプリ(和菓子ワングランプリ)」が開催されました。
前売り券1000枚は売り切れ、当日券もあっという間に完売。私は開始一時間後に会場に行くも、当日券を買えず、和菓子にはありつけませんでした…。
第1回だった昨年に比べれば、客足も予想できており、会場の混乱は少なかったようですが、私のように「せっかく来たのに参加できず」の人も大勢いた模様です。
各和菓子店は家族経営が多く、供給量に限界があり、また、作った日に食べなければならないものもあり、単純にキャパを増やせません。
ですから、イベントを二日制にするとか、そういう工夫が必要かもしれませんね。
二日制にしても十分盛り上がるだけの、来場者を見込めると思います。
食べ比べた和菓子は、来場者の投票によってグランプリが選ばれるのですが…
ちなみに天神餅さんのご主人は、私と保育園・小学校・中学校が同じで、いまだによく飲みに行ったりもする親友なので、私も自分のことのように嬉しいのですが、それはさておき、、
昨年の第1回グランプリの宝泉さんに続き、2年連続で若手の職人さんが受賞!!
堺の和菓子界には、大変立派なベテランの職人さんも大勢おり、私が大好きな名店もあります。
そうしたベテランさんも、これから益々活躍していただきたいわけですが、このようなイベントで若手に光が当たるというこは、業界としても先行きが大変明るいのではないでしょうか?
若手が生き生きすれば、全体が活性化するというのは、どこの世界も同じことです。
2年連続で大盛況となり、そのポテンシャルが確認された和菓子。
堺の貴重な魅力として、もっともっとアピールしていきたいですね!
できれば「お茶」と一緒に!
堺市議会議員 ふちがみ猛志