市民に来てもらいたいなら
先週日曜日、3人の子どもを連れて、「歯のスマイル館フェア」に行ってきました。
堺市歯科医師会と、堺市の共催のイベントで、歯の無料相談(歯のチェック)、子どもへのフッ素塗布などを無料でやってもらえるので、多くの子ども連れで賑わっていました。
聞くところによると、1000人ほどの方が来場されたそうです。
歯の健康は、身体の健康の入り口ですから、子どものうちからその意識を高めることは、健康な人生にも重要なことです。
子どもの意識向上にもつながるクイズや、人形劇もあり、歯科医師会の皆さんのご努力には敬意を表するばかりです。
さて、少しに気になったのが駐車場です。
会場の堺市口腔保健センターの駐車場(無料)は決して広くはなく、おそらく20台分くらいでしょう。おかげで車が列をなしていました。
その混雑に対応するスタッフも配置しています。
ふと隣に目をやれば、大仙公園の駐車場があります。61台分です(ただし有料)。
つくづく思いました。
隣の大仙公園駐車場を無料で使えるように(サービス券を出す)してあげたらいいのに・・・。
このイベントは堺市の主催です。
市民の健康に繋がる、イベントです。
市としてもどんどん来てもらいたいはずです。
歯科医師の皆様の営利のイベントでは決してありません。
むしろ、予防利用の充実は、医療費の削減に繋がります。
無料券を出したところでたいした経費ではありません。
せいぜい100台分。2万円です。(大仙公園駐車場は2時間で200円)
開催経費全体から見れば、ごくわずかだと思います。
もっと多くの市民に来てもらうためにも、それくらいやってもいいのではないでしょうか。
まさか・・、このイベントの担当部局が健康福祉局&子ども青少年局、公園関係は建設局(が所管する公園協会)。
部局がまたがるから声をかけられない・・、なんてことは、ないはずです。
堺市議会議員 ふちがみ猛志