アセアンウィークが始まりました
なんやろ、この旗は??
と思われた方もいらっしゃったことでしょう。
これは東南アジア諸国の旗です。
堺市では今週・来週は「ASEANウィーク」とし、ASEAN諸国(東南アジア諸国)との交流を深めています。
各国の大学生が民間大使として堺にやってきて、一般家庭にホームステイし、日中は様々な日本文化(堺の文化)の体験プログラムや、小学校への訪問、市役所前広場でのお祭り「アセアンひろば」への参加など、多くの交流がなされます。
一昨日は、その歓迎レセプションが行われました。
参加各国の民族衣装が大変華やかで、学生たちの流ちょうな日本語にも、大変驚かされました。
こうした「市」と、海外の「複数の国」との「定期的な」交流事業は、大変珍しいそうで、国際交流都市として繁栄した堺らしい、意義のある事業だと私は思っています。
私も昨年は、このアセアンウィークでホストファミリー(ホームステイの受け入れ家庭)となり、議員というより、一市民として、子を持つ親として、この事業の素晴らしさを実感しました。
実際にベトナムの学生が我が家に2週間滞在し、それ以来、子どもたちの海外への関心は明らかに増しましたし、長女に至っては「将来はベトナムに留学したい」とまで言うようになりました。
異文化に触れ、異文化に関心を持ち、異文化を認め合う心を養っていく。
世界の平和があるとすれば、こうした草の根の交流、市民が直に触れ合う交流の先にあるのだろうと思います。
議員としてこの事業を大事にし、発展させていきたいと思っています。ご関心のある方は、ぜひホストファミリーに挑戦してみてください。きっと、素敵な体験が待っていますよ。
堺市議会議員ふちがみ猛志