NOWLOADING

スポーツ推進審議会

スポーツ推進審議会の委員として、会議に参加しました。

⚪︎⚪︎審議会とか、××協議会とか、民間人・学識経験者にも参加して頂いての、色んな会議体があります。
それらは条例に基づいて、「市議会議員⚪︎人」という風に、議員にも定数が割り振られていて、スポーツ推進審議会の場合は3人です。
48人の議員の誰がそこに入るかは、会派の代表者同士が交渉し、「うちは、⚪︎⚪︎審議会、××協議会、▪️▪️会議、……で、1枠ずつ」みたいなかんじで決まり、それをさらに会派内で話し合って、個々の議員に割り振るわけです。
そんなかんじですから、もちろん「ぜひその⚪︎⚪︎審議会に参加したい!」と、その役に就く議員もいれば、いわゆる「あて職」的に、その会議に参加している議員もいるようです。
私の場合、このスポーツ推進審議会に関しては、たくさんある審議会や協議会の中で、スポーツ好きとして、「ぜひ」と思った一つです。
ただ、どっちにしろ、会議に参加するからには、あて職であれ、なんであれ、勉強して、頭をつかって、あれこれ積極的に議論しなければならないのは、言うまでもありません。
さて、そんな私のスポーツ推進審議会の初仕事。
{975655E7-ECC7-4ECD-B6D8-7D4F3413B902:01}

来年度から新しくなる、堺市のスポーツ推進計画の素案が事務局から提示され、委員であれやこれやと意見が出されました。

何人もの大学教授や、地域でスポーツ推進に取り組まれてる方々がいる中、少々緊張感がありましたが、真っ先に挙手。
私なりに、素人なりに、普通の父親なりに、意見して参りました。
①原池公園野球場の整備について、計画に盛り込まれているが、完成は平成31年度の予定であり、同推進計画は平成32年度までのもの。だから、整備についてだけでなく、「活用」についても盛り込むべきではないか?
高校野球の予選、プロ野球の二軍戦や、キャンプなどの誘致も考えられる。
②スポーツ施設の整備について、「簡素でもいいなら数多く」という市民の声が多い。整備の方針策定にあたって、市内のスポーツ環境の現状把握から始めるとのことだが、そこには、体育館やグラウンドだけでなく、公園なども対象に加えてほしい。子育て世代にとっては、一番身近なスポーツ環境が公園。公園によっては、遊具ばかりでスポーツに適さない公園や、あるいはボールの使用が禁止されている公園もある。スポーツ施設の整備と、公園整備は、リンクすべき。
などなど。
他にも、委員の方々からは、スポーツ指導者の育成や、高齢者スポーツについてなど、多くの意見が出されました。
審議会や、何やら、きれいごとばかり並べてそうな、⚪︎⚪︎推進計画。
しかし、侮るなかれ。
ここを適当にしていると、これより下流にある具体的な施策は、より適当になる。
ここに市民目線がなけれざ、施策からもそれはなくなる。
これから数回にわたって、この審議会で議論を続け、スポーツタウン堺に相応しい、立派なスポーツ推進計画を作っていきます!
堺市議会議員  ふちがみ猛志
意見・提案