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ポスティングが不要不急かどうか

本日で、カレンダー上はGWが終わりです。

ただ、一昨日に緊急事態宣言が延期されており、「GWが始まろうが終わろうが、関係ない」という方も多いと思います。1日も早いコロナ終息を願わずにはいられません。

 

さて、皆さんはこの外出自粛のGWは、どのように過ごされましたか?

私は、様々なご相談ごとに電話、メールで対応しつつ、家事・育児をして過ごしました。最近、子どもたちのマイブームとなっている、特殊な鬼ごっこの鬼役をさせられるのが、なかなか疲れました。

それに加え…、議会活動報告最新号のポスティングをしておりました

 

私は年4回、議会活動報告を作成し、堺区のほぼ全戸にポスティングをしており、45月は、3月末に終わった定例会の報告を配る時期です。

 とは言え、「不要不急の外出自粛」の中、ポスティングはしていいものか、どうか・・・

 とずいぶん悩みました。

 

そもそも、いわゆる「3密」を避け、感染防止を図った上での、ウォーキング、ジョギングは、厚労省も認めております。

また、当然のように、新聞配達や、郵便、宅配事業は行われています。

なので、感染防止を図った上でのポスティングの、行為そのものは大丈夫そうなのですが、、

 

問題は「不要不急か、どうか」です。

 

まず、「不要か、必要か」と問われれば、間違いなく「必要な行為」です。

ポスティングに限った話ではありませんが、私たち市議会議員が、市政で起こっていることを、納税者、市民に報告するのは、当然の義務、つまり「しなければならないこと」「必要なこと」です。必要だから、ポスティングや、議会活動報告チラシの印刷に、税金を原資とする政務活動費を(一部)充てることができるのです。不要なことに、税金は充当できません。

 

では、「不急のことか、急ぐことか」です。

私もこれには悩みました。しかし、「急ぐこと、今やるべきこと」と判断したのです。

判断したきっかけは、一部の方に、郵便で議会報告チラシを送った時のこと。

そしてそれを確信したのが、その判断のもとに、ポスティングを始めてすぐのこと。

これまででは考えられないくらい、「チラシを見たんだけど」と、コロナ関連を中心に、たくさんのご相談ごとが寄せられ始めたのです。

 

今回の議会活動報告チラシには、当然、コロナに関する記事を掲載しています。

また、入稿した3月末よりも、さらに状況が進んでいるので、コロナに関する意見、相談を求める案内も、別添しました。

 

それを見て、たくさんの方から、「こんなことで困っている」と問い合わせが入り始めたのです。

 

その時、私は思ったのです。

「今」こそ、議員がアウトリーチで困っている人に繋がらないといけないのだと。

アウトリーチとは、支援を必要とする人が支援を求めてやってくるのを待つのではなく、積極的にその人のいる場所、いそうな場所に出向いて働きかけること、声をかけることです。

 

大多数の方はそうではないかもしれませんが、少なからぬ方が、このコロナ禍で「どこに相談していいのかもわからない」と困っていらっしゃいます。

そういった方に、「何かあれば相談してくださいね」という私たちからのアウトリーチは、今やるべき、急いでやるべきことです。そして、どこにいるかわからない方に対しては、ポスティングは非常に有効な手段なのです。

 

行政がすでに窓口を設けています。しかし、いくら窓口があっても、その存在が伝わらない方がたくさんいらっしゃいます(だから、行政もアウトリーチが大事です)。

また、その窓口までたどり着いても、その市役所の窓口で無碍にされて、絶望している方だっています(残念ながら、そんな相談は日ごろからよくあります)。

SNSで届く人もいますが、そうではない方も当然います。

 

ポスティングされた私の議会活動報告を見て、「外出自粛じゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、現に私のポスティングをきっかけに、どうしようもなく困っていた人との相談が、始まっています。他の手段では繋がらなかった方と、繋がっています。

どうか、そのことにご理解を頂ければと思います。

 

同様に、私に限らず、今は多くの議員にとって、ポスティングであれ、電話であれ、SNSであれ、感染防止を図った上での「困っている人へのアウトリーチ」をやるべき時だと思います。すでにされている議員も、大勢いらっしゃいます。私だけでなく、そんな思いを持って活動している議員へのご理解もお願い致します。

 

なお、普段、私は多数のボランティアの皆さんの力を借りてポスティングをしておりますが、今回はそれを控えて、私と身内で配っています。ポスティングのお手伝いをお願いすることは、外出をお願いすることでもありますから、それはさすがに避けねばと思っております。

(そういう事情ですから、ボランティアの皆さん、ご理解ください)

 

もちろん、ポスティングに限らず、それ以外のアウトリーチも頑張ります!

コロナ禍で絶望する方が、1人でも少なくなるように・・。

 

 

堺市議会議員ふちがみ猛志

意見・提案