三国ヶ丘駅の路上喫煙
今朝も三国ヶ丘駅北側ロータリーで、街頭活動をさせてもらいました。
以前より、ここは「受動喫煙防止の重点啓発区域」に指定されておりましたが、
路上喫煙が多く、私も市の担当課と何度か協議しておりました。
非喫煙者である私ですが、「どこもかしこも禁煙に!」とまでは思っていません。
ただ、この三国ヶ丘駅北側ロータリーに関しては、それほど広くない中に、
大勢の駅利用者が行きかっている上、通学路でもあります。
また、労災病院や、近畿中央胸部疾患センター(肺の専門病院!)へのバスも出ています。
毎朝、病院行きのバス停に長い列ができており、患者さんもいらっしゃるでしょうに、
そこに届く煙が、私は大変気になっておりました。
そこで、啓発看板を増やし、職員に路上喫煙者への声かけの見回りをしてもらうなど、
一定の対策を取ってもらっておりました。
それ以来の街頭活動だった今朝。その結果は、、、、、
本日の1時間15分の活動の間に、路上喫煙されていた方は13人でした。
この数は従来とそれほど大差ありませんでした。
しかし、明らかに看板を避けるように吸われていたり、見えづらいところで隠れるように吸われていたり、
多くの方がが、ここが啓発区域だということを理解し、それなりに意識されているように思われました。
路上喫煙に過料(や罰金)を科せばいい、という意見もあります。
ただし、本来、そういう行政が下す処分は、最小限度に留めるべきだと思いますし、
一定の効果も見られますので、しばしは啓発強化を続け、喫煙者の皆さまに理解が広まればと思います。
三国ヶ丘駅には、南側に喫煙スペースが設けられています。
喫煙者の皆様には、ご面倒かもしれませんが、少し足を伸ばせば堂々とタバコが吸える場所があります。
ほんの少しのご配慮をお願いしたいと思います。
今後、市でも受動喫煙防止対策として、駅ロータリーでの啓発強化と、必要に応じて喫煙所の設置を進めていきます。
この他、いくつか気になる駅があり、担当課と相談しています。
皆さまも気になる場所があれば、ご連絡ください。
堺市議会議員 ふちがみ猛志