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不思議なもんで

誤解を恐れずに言うと、

議員になって一年、つい最近まで、障害者関係の問題にはあまり取り組んでこなかった。
まあ、「こなかった」というよりは、「機会がなかった」、いやいや、「他の課題で手いっぱいだった」が正確なところか。
市民の方から陳情・要望を受けることも、あまりなかったし。
せいぜい、控室で隣席の、障害者問題に非常に熱心な先輩議員の話に、時々加えてもらうくらいだったように思う。
そこに来て、ここ最近、急にたくさんの話が舞い込んできた。
サラリーマン時代の同僚が、地域活動支援センターで働いていて、「先進的な取り組みをしているから、ぜひ見に来て」という話になり(それが本日、このあと)、「せっかくだから、勉強してみるか!」と思っていたら、
それが決まったころから、来るわ、来るわ、障害に関連する、いろんな市民相談やら、勉強の機会やら。
「子どもが支援学級になじめない」というお母さんのご相談があったり、
座談会に車椅子の方が来られ「あそこの段差を」と改善を訴えられたり、
特別支援学校2校を視察する機会があったり、
「講演を聞きに来ないか?」と呼ばれて行ってみたら地域活動支援センターの話だったり、
また昨日は、地域活動支援センターを運営されている方から、切実なご要望をいただいた。
なんだろうな。
ほんと、一年近く、こういう機会はほとんどなかったのに、「勉強するか」と思ったとたん、これだから、ほんとに不思議なもんで。
偶然なのか、それとも、私自身のアンテナの感度がこれまで鈍かっただけか。
いずれにしても、すごくいい機会だし、「今年度はこれに取り組みなさい」と、誰かに言われているような気もする。
とにかく頑張って勉強してみよう!
頑張って取り組んでみよう!
そんなことを思いながら、このあと、しっかり勉強してきます!!!
堺市議会議員  ふちがみ猛志
意見・提案