保育団体と堺市
私が、一保護者として加入している、保育運動連絡会。
正確に言えば、私の娘・息子の保育園の保護者会が、その連絡会に加入していて、私は保護者会の役員だから、連絡会の役員会にも参加しなければならないことになっている。
その連絡会には、保育園保護者会だけでなく、学童保育の保護者会や、保育士の会、学童保育の指導員の会も、いくつか加入している。
だから、連絡会。
で、その連絡会と、堺市の保育関係部署との意見交換会。
参加者ごとに感想はそれぞれだろうけど、個人的には、やっぱ専門にやってる職員さんは、「やるなあ」というかんじ。
台本なしで、その場で出てくる質問。
しかも、素人の市民ではなく、保育団体の役員だから、皆、それなりに勉強してるし、何より、現場の実体験というものがある。
児童福祉法24条と、こども園の関係は?
保育園に配置される看護師への補助金は?
等々。
声を荒げる参加者もいる。
基本的に、「役所はあかん」みたいな先入観の人もいる。
議員よりも、よっぽど専門的で、厳しい質問も。
そんな中、ソツなく、うまく回答していたように思えた。個人的には。
一部、参加者に主旨が伝わっていない回答もあり、、私がそっち(役所側)にまわって、補足説明したくなる時もあったけど。
まあ、不満を持ったままの参加者もいただろうけど、こうして意見を直前届けられる場があることが、重要。
また、職員にとっても、当事者の空気を感じるいい機会だったのではないだろうか。大変だったろうけど。
保育に限らず、こういう会が増えたらいいよね。
それにしても、、
これやったら、議会の質疑も、答弁調整なしでいけるんちゃうやろか。
帰り際に、職員さんにそうやって声をかけたら、「いや、無理!」ってかんじの返答やったけど、、
いやいや、いけますよ。
なんなら、試しに次回…(笑)
その前に、私ももっともっと勉強せねば!!
堺市議会議員 ふちがみ猛志