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堺っ子くらぶ視察

ある小学校の堺っ子くらぶを見学した。

堺の放課後児童対策事業(いわゆる学童保育)は主に4つあり、最終的にはこの堺っ子くらぶに集約される方向。
さて、その堺っ子くらぶ。
正直な感想、、、それは、カオス。
混沌、混乱。
堺っ子くらぶは、定員のない「すくすくコース」と、定員のある「のびのびコース」の二本立て。
定員のないコースがあるから、そこに児童が集中し、私が見学した堺っ子くらぶは、全体で140名。
平均すれば、毎日そのうちの約120名が、なんと二つの教室にひしめき合う!
小さな低学年から、身体の大きな高学年まで、一教室約60名。
これは、基準とされる児童一人当たりの面積、1.65平米の、半分ほどしか割当たらない。
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※顔がわからないよう、白黒にしました。

あまりに混雑しているから、教室の前の廊下にまで溢れ、この状態。
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そこに大人指導員が3~5名ほど。
指導員も慢性的な人不足で、規定の半分ほどで運営する日もザラだとか。
指導員の処遇改善は、常に指摘されている。
スペースと、スタッフ。
お金のかかることだけど、必要なものは必要。
子育てのまち堺。
この状況は放置できない!
しっかりと改善に向けて取り組まねば!
そして!
現場では、お金をかけずとも改善できる、たくさんの問題を確認。
それは、次回の議会にて、取り上げます!!
乞うご期待!
堺市議会議員  ふちがみ猛志
意見・提案