子育て支援は成長戦略
市議会議員になって1年。
これまで色んなことに取り組んできたが、圧倒的に多くの力を注いできたのが、子育てに関すること(教育も含む)。
保育所のこと、学童保育のこと、多子家庭支援、病児保育、少人数学級、、、、
市政報告会や街頭演説で話すこと、議会活動報告ビラに書くこと、それらは当然、こうした「子育てに関すること」が多くなる。
これは議員になる前のチラシでもそうだった。(この時は「やりたいこと」として書いていた)
そして、その都度、色んな人、とりわけ高齢の方々に指摘されたこと。
それは、、
「高齢者のことも取り組んでよ」
「お金がないのに」
「まずは経済、税収が増える施策を(福祉はほのあと)」
といったものだった。
もちろん、そうした施策も重要。
現に取り組んでもいる。
しかし、わかって頂きたいのは、、
税収を増やすためにも、
経済を活性化するためにも、
高齢者が安心できる社会をつくるためにも、
子育て支援なんだ!
ということ。
子育て支援は必ずしも「福祉」ではなく、「成長戦略」なんだ、ということ。
それが、私がこの世界に関わってから、特に議員になってからのこの一年で、ずーっと、ずーっと言いたかったこと。言い続けてきたこと。
そのことを、訪問型病児保育を運営するNPO法人フローレンスの駒崎さんが、わかりやすく解説している記事があるので、ぜひリンク先をご覧あれ!
もちろん、それだけをやっていればいいというつもりはない。
政策には、短期的な効果のあるもの、長期的なもの、直接的なもの、間接的なもの。
いろいろある。
それらをベストミックスで進めていかなくてはならない。
高齢者施策もやる。
経済活性化策もやる。
あれもやる。
これもやる。
ただ、その中で、「子育て支援が最重要!」と、私は確信している。
少子化対策、そして、教育等々。
それらは、ほぼすべての課題に繋がっているのだから。
これからも、多様なテーマ、課題に取り組んでいくものの、この優先順位、このスタンスは、私にとって、決して変わることのないもの。
議員2年目も、しっかり頑張ります!!!
堺市議会議員 ふちがみ猛志