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歩こうか、待とうか

堺東駅と堺駅との間、約1.7㎞を繋ぐシャトルバス。

 

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平日は78分に1本、休日は10分に1本。

夜や早朝は本数がやや少なく、平日の朝のラッシュはやや多く。

 

そんなシャトルバスでよくあること。

 

タッチの差でバスを逃した時、歩こうか、待とうか迷うこと。

                          

 

1.7㎞だから、速足で歩けば20分を切るくらいです(私の場合)。

もちろんそれが、途中のポイントまでなら、10分ちょっととかになるわけです。

 

だから、次のバスまで10分近く待つなら、歩いちゃおうかな・・・、と。

 

 

しかし、実際に歩き始めると、バスに追い抜かれたり、あるいは「タッチの差で逃した!」と

思っていたバスがまだ後ろにいたり(特に、途中のバス停から乗る場合に起こる現象)。

 

 

そこで思うわけです。シャトルバスをもっと便利にするためにこうなったら・・・、と。

 

 

バス停には、「あと〇分でバスが到着します」の表示をつける。

歩こうか待とうかの判断がしやすくなります。特に、堺東駅、堺駅以外のバス停では大変便利だと思います。

 

バス停には、必ずベンチと屋根を設置。

待つことを選択しても、あまり苦になりません。

 

距離別料金を導入。

徒歩を選択したものの、後続バスにキャッチアップされた時、徒歩からバスに切り替えやすく。

(現行は一律料金。距離別にすることで、歩いた分、少しでも得するように。)

ちょい乗りも増えるのではないでしょうか。

 

 

 

東西交通の議論で、「現状のシャトルバスか」、あるいは「路面電車(LRT)か」みたいな議論になりがちですが、

私はシャトルバルを改良することで、もっともっと使い勝手がよくなると思っています。

 

 

あくまで南海バスさんが主導し、判断する話ですが、行政としてもこうしたバスの高度化、

利便性向上を後押ししていきたいですね(シャトルバスに限らず)。

 

本日、ちょうどそんな状況になり、(子連れだったので)待つことにしたら、

歩きを選択した知人に出くわし・・・、改めてそんなことを考えたところです。

 

 

 

 

 

堺市議会議員  ふちがみ猛志

意見・提案