社会的養護に取り組む!
三日間に亘った大綱質疑が終わりました。
私も昨日、質疑に立ちました。
色々と書きたいことがあるのですが、、、、とりあえず。
「私はこれがやりたいんだ!」
と、周りに伝わるような質疑をしたいと、常々思っています。
「誰かに言わされてるなぁ」
「やりたいことがなくて、とりあえずやってるんだなぁ」
と思われるようなものではなく。
そういう意味で言えば、昨日の質疑は、私なりに思いを込めてやれたと思っています。
特に「社会的養護」の問題。
これまでも子育て関連には力を入れてきたつもりですが、それでも正直、このテーマに関しては、私には縁遠いものでした。
しかしキッカケはこの半年ほど。
私の事務所と同じ建屋に、子育て関連のNPO法人の事務所が移転してきたことです。
子育て広場の運営など、子育てに関する様々な事業を展開されているNPOで、以前から顔見知りの方もいらっしゃいました。
またスタッフの皆さんは、同法人以外のことでも、積極的に子育てに関連する様々なことに取り組まれている方が大勢いらっしゃいます。
里親になられている方。
子どもの相談事業をされている方。
子どもの権利の啓発をされている方。
一時保護のお手伝いをされている方。
等々。
そんな方々のお話を聞くにつれ、社会的養護の問題が大変切実で、行政として大事な問題だと実感できるようになりました。
親のいない子、虐待等で育ててもらえない子。
これは決して他人事ではありません。
私自身も、私や妻が、ひょっとすると突然に病気や事故で死んでしまうかもしれません。
自分のこと、自分の子どものことだと思って社会的養護の問題に取り組みます。
今回の大綱質疑を出発点にして、腰を据え、じっくりと。
堺市議会議員 ふちがみ猛志