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竹山市長の政治資金収支報告書未記載問題について

竹山市長の政治資金収支報告書の未記載問題が、大きく報道されています。

私がかつて、竹山市長の政務秘書を務めていた期間があったことから、あるマスコミの取材を受けました。

ですので、改めてここでハッキリ申し上げておきます。

本件については、今回マスコミで報道されるまでは、

まったく知りませんでしたし、もちろん、在職中には一切関わってなどいません。

私の在職期間は、平成25年2月~平成26年3月でした。

少なくとも、今回議会で集中審議の対象となっている、平成27~29年の後援会会計のことは、知る由もありません。
また、政治資金収支報告書の作成は1年単位(1月~12月)ですから、私自身が責任を持って会計に携われる年など、1年たりともなかったわけです。

そもそも、その当時の私の業務は営業であり、会計ではありません。

会計担当が市長の次女であることは、明らかにされている通りです。
また、私が平成25年9月の選挙に向けて、営業業務に忙殺されていたことは、多くの関係者が知るところです。
どこの会社や組織でもそうだと思いますが、営業担当の人間で、経理の帳簿を覗いたり、口を出したりしたことのある方は、ほとんどいないと思います。
私も市長以外に、二つの議員事務所で働いた経験がありますし、その他の議員事務所と交流がありましたが、「会計責任者、会計事務担当者以外のスタッフが会計に関わっている」などという事務所は聞いたことがありません。

このうちの多くの期間、事務所スタッフは2人だけでした。

大きな選挙を控え、あまりに脆弱な体制でしたし、ハッキリ言えば、他人の業務(会計)に口出したり、関わったりする余裕など、どこにもありませんでした。

まして、次女が私の上司でしたから、上司である彼女の業務(会計)を、その職責にない部下(後輩)の私が覗き込んで関わるなど、常識的にも考えられないことです。

こうした中で発覚したこの問題には、私自身、大変驚くと共に、強い憤りも感じています。

なお、この問題を議員としてどう捉えているかについては、別途纏めたいと思います。

堺市議会議員ふちがみ猛志

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