褒めたんちゃうで
先日の文教委員会で、放課後児童対策事業(学童保育)について取り上げた。
春休みや冬休みなどの長期休暇期間中や、土曜日の開所時間が、「朝9時から」だったのが、来年度から「朝8時から」になる。
私も、それを求めてきた者として、本当に嬉しかった。
何より、子育て中の父親として嬉しかったし、ありがたかった。
仕事に間に合わないからと、子どもを、閉ざされた校門前に置いていかなければならない、そんな声も聞いていたし、そんな方々から、「嬉しい」「本当に助かる」といった声も、私のところに寄せられてた。
委員会の場でその声を紹介し、私も1人の親として、前倒しに尽力した職員さんたちに、感謝の思いを述べた。
さて、委員会後。
担当部署の方々から「褒めていただきまして、ありがとうございます」と、かわるがわる何度か言われた。
そうかあ、、、
職員さんて、議員に追及されたり、批判されたりすることが多いから、そんなかんじの反応になるのかなあ。
それで職員さんのモチベーションがアップするなら、それはそれで悪いことではないんやけど、、、
別に私は上司ではないから、「褒める」ってのには、違和感があるよなあ。
うん、ある。違和感ある。
何より、事実はそうじゃないし。
その場でも言い返したけど、もう一回言おう。
「褒めたんちゃいますよ。感謝したんですよ!」
担当職員の皆さん、「議員に褒められた」なんて小さいものではなく、「当事者である市民に感謝されてる」んですよ!!
私は、市民の感謝の声を代弁し、また一人の父親としても、感謝したんですよ!!
部下の人たちにも、ちゃんとそう伝えてくださいね!!
そして、今後もぜひ、この調子でお願いしまーーす!!
堺市議会議員 ふちがみ猛志