議会報告会を開催しました
こんにちは。堺市議会議員(堺区)のふちがみ猛志です。
去る11月24日、堺市議会の議会報告会が開催されました。
今回は初めての区役所開催。
うまくいかなかったこともたくさんありましたが、まずはご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!!!
堺市議会の議会報告会
「堺市議会基本条例」には、
議会は、市民に対する説明責任を果たすとともに、市民との意見交換を通して多様な課
題の解決に取り組むために、議会報告会を開催するものとする。
という条文があります(22条)。
この条例に基づき、堺市議会では毎年議会報告会を行ってきました。
議員個々の活動ではなく、議会全体での公的な行事です。
昨年までで13回開催されましたが、いずれも開催場所は堺東の市役所にある本会議場でした。
今年度、私が議会運営委員会の副委員長になり、この議会報告会の開催に向けてのワーキンググループの座長にもなりました。そこで私が提案したのが「区役所での開催」でした。
初めての区役所開催
これまでの課題の一つとして、参加者が固定化してきていることが挙げられました。
もちろん、常連になってくださるのは嬉しいことですが、条文にある「多様な課題の解決に」という言葉を捉えても、より多様な方々に参加してもらえるよう、こちらも努力すべきです。
また、「説明責任」を果たす上でも、「聴きたい人は本会議場に来てね」ではなく、私たち議員の側が、「地域に出向いて説明する」という姿勢であるべきです。
そこで今年、初めての区役所開催となったわけです。
それも2か所の同時開催です。
当日のあれこれ
当日は、本庁にいる田渕議長がオンラインで中区役所・北区役所の両会場に挨拶するところから始まり、池尻議会運営委員会委員長が市会を、そして副委員長である私が議会報告をしました。(なので正確には「3か所開催」なのかな?)
そして、第二部として各区役所において、議員と参加者との意見交換会が行われました。
初めての3か所をつないだオンライン開催となり、回線が途中で途切れたり、音が聴きにくかったりという問題はあったようですが、「初めて」に免じて、ご容赦頂ければと思います。(もちろん次回にはその反省を活かします!)
残念ながら、私は本庁におりましたから、意見交換会には参加できず、オンラインの画面で様子を見ていましたが、熱心にお話される方も多く、活発な場になったようです。
それにしても私はやはり一方通行の説明よりも、意見交換が好きで、次回は会場で・・・と思ったりもしています。
今後の議会報告会は?
今後については未定ですが、少なくとも、今回開催された中区と北区、そしてこれまで開催されていた堺区以外の四つの区(西区・南区・東区・美原区)では、区役所開催をしなければならないなと、個人的には考えています。
今回のようにオンラインで本庁とつなぐのか、それとも各会場で完結させるのか、などなどは未定ですが、参加者にとってよりよい場になるよう、12月中に振り返りの場を設ける予定です。
なかなか参加者が集まりにくく、「やる意味はあるのか?」との意見もあるのですが、私としては「やることに意義がある」と思っています。
投票に行く人が少ないから選挙をやる意味がない。
見る人が少ないから情報公開することに意味がない。
とはなりませんよね。
参加したければ参加できる。
聴きたければ聴ける。
言いたければ言える。
その場をちゃんと用意しておくことが大事なんだと思っています。
ふちがみ個人の報告会も
さて、そのような姿勢が大事なのは、私個人も同じことです。
私は毎年、各校区で市政報告会を行っています。
コロナの2年間くらいオンライン開催にしましたが、それ以外は毎年実施しています。
だいたいいつも、来年度予算が具体的に示される(=私の活動の成果が見える)2~4月に開催しています。次もその予定です。
参加者は多いところで2~30人、少ないところでは3、4人の時もあります。
でも繰り返しますが、やることに意義があると思っています。私から見れば「説明責任(義務)」、皆さんからは「聞く権利・言う権利」のための場です。
堺区全17校区で開催しますので、ぜひご参加いただければと思います。日程等は1月ごろに発信する予定です。お会いできるのを楽しみにしています。
また、個別開催も大歓迎です。気軽のご連絡ください。皆さんには「聞く権利・言う権利」があるわけですから。
堺市議会議員ふちがみ猛志
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