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議員に会えば違いはわかる

こんにちは。堺市議会議員(堺区)のふちがみ猛志です。

 

先日、百舌鳥八幡駅で朝の駅立ちをしようとしたら、私より先に北区の長谷川俊英議員が駅立ちされていたので、遠慮して私はJR百舌鳥駅でやることにしました。

※すでに立っていた長谷川議員のノボリ

 

堺区と北区の境の駅では、時々長谷川議員とバッティングします。

私は『堺区で最も駅立ちしている市議会議員』だと自負していますが、『堺市で』ではないのは、この長谷川議員がいるからです。私も敵わない駅立ちっぷりです。あと、(私の知る範囲では)中区の木畑議員にも敵いません。

 

今日は、そんなことからふと思った「議員もいろいろで、そんな議員の個性を見て欲しいなあ」という話です。

 

駅立ちの鬼たち

私は年4回の議会定例会ごとに議会活動報告を作成し、作成する度に堺区の15か所の駅出入口を一巡しています。

もちろん、自分や誰かの選挙があればその機会は増えます。あくまでこれが定期的な活動の分です。

 

先述の長谷川議員も同じペースだと思いますし、北区の駅はこれよりは少ないはずです。でも、長谷川議員の場合は朝の6:30~8:30。私は基本的に7~8:00で(多少早める時はありますが)、さすがに1回2時間は体力的にも精神的にもキツいです。それでいて、長谷川議員は御歳80すぎ。いやはや、とても敵いません。お手伝いのボランティアの方にも敬意を表する次第です。

 

また中区の木畑議員の場合は、毎週月曜日、必ず深井駅に立たれています。毎週です。それも17年にわたってです。この期間には落選後の4年間の浪人時代も含まれます。

私も落選&浪人の経験がありますが、4年間モチベーションを維持するのは、本当に大変です。また体調不良の時、睡眠不足の時などなど、サボりたくなる朝もあるでしょう。それをサボらずに続けられているのは、まさに「鋼の意志」ですね。彼にも「敵わないなあ」と思っています。

 

駅立ちに関しては私もなかなかの活動量だと思いますが、、このお二人はまさに「駅立ちの鬼」であり、ひょっとすると他の区には、私が知らない「駅立ちの鬼たち」がまだいるかもしれません。

 

敵わないと思う先輩たち

これはあくまでも「駅立ち」に関してのことです。

他にも、地域活動や、あるいは能力的なこと。たとえば、スピーチ力なら、調査能力な、、、と様々な切り口で、それぞれに「敵わないなあ」と思える先輩がいます

 

一例として、私自身の会派の先輩で言えば、

吉川守議員の地域に密着した活動にはとてもとても敵いません。懐の広さ、人間性でも見習うところがいっぱいです。

小堀清次議員の情熱、特に障がいの分野に対する情熱にはとてもとても敵いません。それにとても研究熱心です。

西哲史議員の情報収集力にはとてもとても敵いません。私にはない幅広い人脈で、国政も含めた最新の動向をいつも把握されています。

という具合です。

 

そうですね、他の会派も含め10~15人くらいの先輩議員や、同期の議員に、「この人のこれには敵わないなあ」と思う部分がありますし、「この点が自分にはないなあ」「魅力的だなあ」「面白いなあ」というくらいのものも含めれば、半分かそれ以上の議員に、そんな点があります。

そして私はそんな目で、他の議員さんの質疑を見たりもしています。

 

私にももちろん個性

何が言いたいかと言うと、「議員にはそれぞれ個性がある」ということです。当たり前のことですけど。

 

人生いろいろ、男もいろいろ、女だっていろいろ咲き乱れるように(笑)、議員だって咲いているか枯れているかはともかく、いろいろなんです。個性があるんです。

だから、「政治は誰がやっても同じ」ではないんですね。

 

もちろん私にも個性があるわけで、私が先輩議員をそう見ているように、後輩議員から「渕上のあの点は敵わないなあ」と思ってもらえる部分があれば嬉しいですね。私ももう3期目、中堅議員の仲間入りです。他の議員に刺激を与えられる存在になりたいものです。

どんなところで?と言えば…、政治を市民にわかりやすく伝えること、伝えるための努力。この点では、誰にも負けたくないですね。実際どうなのかはともかく。

 

個性を見極めるには

かと言って、そんな「議員の個性なんてわからない」と思われるだろうと思います。

見極めるのは簡単です。

実際に会うことです。話してみることです。

 

先日、ある方から「ママ友を集めるから市政報告をして」と頼まれました。

団体ではなく個人からお願いされるのは非常に珍しく、2時間にわたる市政報告+質疑応答、さらには昼食会と、私にとって大変貴重な経験となりました。

おそらく参加された方々に、私の人となりや、私の議員活動、ふちがみ猛志という議員の個性について、それなりにご理解頂けたのではないかと思います。何よりも、「議員はみんな同じ『ではない』」ということを強く実感頂けたのではないかと思います。

 

私は議員の直接の知り合いかどうか、支持する議員かどうかに限らず、こうやってどんどん議員を呼び出して、市政報告と質疑応答をさせてみたらいいと思います。

まったく支持していない議員の中にも、驚くような発見があるかもしれませんし、逆に支持していた議員も案外たいしたことないかもしれません。特に、『政党』のフィルターで支持・不支持を決めている人は、そういったことに出くわす可能性が高いと思います。

 

えーーー、わざわざ会わないといけないの??

いや、会わなくとも、会おうとするだけで分かります。

 

声をかけただけで分かる違い

「一度●●議員の話を聞いてみたいんですが、時間をもらえませんか」

と電話、あるいはメールしてみてください。

 

きっと反応は議員によって様々です。つまり、「議員の違い」が見えます

すぐOKくれる人、

何者か探ってくる人、、

支援者の紹介ならばOKの人、

多人数での申し込みならOKの人

断る人、

無視する人。

などなど。

 

もっと言えば、「会いたい」でなくとも、質問でも構いません。

あなたが議員を目指した理由は?

注力している分野は?

これまでの成果は?

活動報告チラシを送ってもらえませんか?

何でもいいです。メール一本で違いがわかります。個性の一端が垣間見えます。

 

私の場合、支援者かどうか、面識があるかどうか関係なく、堺区民(私の選挙の有権者か)どころか、堺市民でなかったとしても、要請があれば会うようにしています。

時間無制限とはいきませんが、相手がおひとりだったとしても最低30分は取るようにしています(事前にご連絡くださいね)

メール、公式LINEアカウントでの問い合わせには、匿名であってもすべてお答えしています。

 

なお、私たちは公僕とは言え同じ人間ですから、「会おう」と言う以上は、できればお名前と連絡先、そうでなくともせめて「私はこういう者だ」というくらいは伝えてもらえたらと思います。それくらいは一般的なマナーとしてよろしくお願いしたいところです。

 

商品代支払い済み

私の友人にこんな話をした時、友人に「講師料っているの?」と訊かれ、驚いたことがあります。もちろん、いりません。

 

堺市議会基本条例において、議員の職務として「市民に対し、自らの議会活動について、わかりやすく説明すること」、「市民の多様な意見を把握すること」が規定されています。「話をしたい」という市民の要請に応じることは、私たちの職務です。

 

私は友人に、「『おたくの商品について説明して』って営業マンを呼び出したって、説明料はいらんやろ」と返しました。

いや、このたとえとて不十分かもしれません。

 

なぜなら、皆さんは直接投票したかどうかはさておき、すでに私たちを議員として選び(商品を買い)私たちの報酬の原資となる税(商品代)を収めているのですから。

市政報告に応じてくれないのだとしたら、それは、「商品を買って代金も払ったのに、その商品を使わせてくれないようなもの」ですね。

 

なので、何の遠慮をすることもなく、お気軽にオーダーしてくださいね。せっかく買った(買わされた?)商品ですから、使わないと損ですよ。それに、次に買う商品(選ぶ議員)をどれにするか、間違いなくその参考になりますから。

 

 

 

堺市議会議員ふちがみ猛志

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