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障がいがあるか、ないかではなく

ユウの家 絵画展に行ってきました。

ユウの家は、障がい福祉サービス事業所で、障がい者の方々の交流の場であり、仕事の場であり、生活の場であります。
そのユウの家の皆さんによる絵画展。
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私は昨年に続き、二回目の来場だったわけですが、
障がい者といっても人それぞれ。
まして、能力や感性は千差万別。
という、極めて「当たり前のこと」を、改めて実感するわけです。
絵画を通じて。
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点描による、美しい風景画。

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重いタッチのマリア像(左)。

同じく、海の景色(真ん中)。
リアルなタッチのジャガーの親子(右・別の作者)。
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競走馬と、スピードメーターと、競馬ゲームの画面と、飲食物。

(なんなんやろか?でもおもしろい!)
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すげえアート!

と思ったら、、
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数字の羅列!

すごい感性。
「障がい者」って言葉で、一括りにしていませんか?
障がい者といっても、知的障がい、身体障がい、精神障がいがあり、、、
その中でも色んな症状があり、、
同じような症状でも、その重い軽いの幅があり、、
まして、能力や感性は、健常者がそうであるように、人それぞれ。
それは、絵画を見ても、一目瞭然。
障がいがあるか、ないか。
というのは、福祉サービスを提供する上で重要です。
でも、そうした「あるか、ないか」と、「1か、0か」みたいにデジタル的に峻別されるのではなく、
「こんな能力がある」
「こんな感性の持ち主だ」
「(あれはできないけど)これができる!」
といったところに光の当たる、アナログ的な、多様な社会、認め合う社会であってほしいと思っています、
そうしたいと思っています。
障がいのある人も、ない人も
子どもも、大人も
赤ちゃんも、お年寄りも
みんなが共に支えあい、助けあい
自分たちの地域で安心して暮らせるよう
ホッとできる居場所があったらいいな
(ユウの家ホームページより抜粋)
ほんとにそう思います。
ユウの家絵画展、明日までやってます。
堺市駅そば、サンスクエアにて。
  ふちがみ猛志
意見・提案