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高齢者スポーツの普及を

太極柔力球の大会が堺で開かれるということで、お邪魔してきました。

太極柔力球は、太極拳から派生したスポーツで、バトミントンのようなラケット網の部分に、プヨプヨと柔らかい布状のゴムが張られていて、そこで野球くらいのボールを乗せ、落とさないようにしながら演舞をするのです。
…って、イメージ出来ますかね?
全員でやるとこんなかんじです。
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ラケットと、そこに乗るボールが見えますか?

音楽に合わせて演舞します。
一人でやったり、二人、あるいは団体でやったり。
二人以上の場合は、ボールを投げての受け渡しがあります。
さらには、そこから派生して、バレーボールのようにする競技も。
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力やスピードより、この遠心力をうまく使った円の動きが重要なようで、私も挑戦しましたが、コツをつかむまではなかなか難しく、奥が深い。

一方で、会場では、80才以上の方でも、軽やかに舞われているのです。
ゆえに、高齢者と若い方が一緒にプレーすることもできます。
大事なのは、寿命ではなく、健康寿命を延ばすこと。
高齢者でもできる、こうしたスポーツが増えていますが、ぜひその普及に行政も力を貸したいものですね。

堺市議会議員  ふちがみ猛志
意見・提案