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「わかる」が最高の言葉かも

 

年末のご挨拶まわりを続ける日々。

そこで掛けられて嬉しい言葉が、
「わかる」
です。
「頑張ってるのが、よく『わかる』」
「活動内容が、よく『わかる』」
「堺市政のことが、よく『わかる』ようになった」
などなど。
お話をしていると、だいたいは、私の議会活動報告チラシに起因しているようです。
配布頻度・量は、おそらくどの市議にも負けていないつもりですし、質がどうかわかりませんが、私としては「わかりやすく」に拘って作っています。
あと、このブログなどで、「わかる」とおっしゃってくれた方もいました。
この「わかる」が嬉しいのは、まさに私の議員になる前からの問題意識が、そこにあるからです。
地方議員って何をやっているのか「わからない」
地方行政って、よく「わからない」
サラリーマン時代は、いつもそう思っていました。
政治への関心はあったのに、そうでした。
「わからない」ことが無関心に繋がり、
無関心が政治家から緊張感を失わせ、
政治の質が劣化し、
さらに「わからない」に繋がる悪循環。
この逆の好循環を産むのが「わかる」です。
私の主義主張に賛同するかしないかは、二の次です。そうならなくたっていいんです。
まずは、議員である私のやっていることをわかって頂き、ほんの少しでも政治を身近に感じて頂き、関心を持って頂く。
これが私自身の緊張感にも繋がるわけですし、多くの議員がこうした緊張感を持てば、政治がよくなっていくはずです。
そう思って、「わかりやすい情報発信」に努めてきました。
「わかる」は、私の最も嬉しい言葉でもありますし、その上で支持してくださるなら一層嬉しく思います。
逆に私のことが「わかった」上での不支持なら、それはそれで諦めもつくというものです。
また、より多くの市民が、私だけでなく、より多くの議員のことを「わかる」ようになったらいいなと思っています。
議会ごとに、年4回発行する議会活動報告は、毎回堺区のほぼ全戸に配布し、述べ100万枚を超えました。
各校区での市政報告会も毎年実施し、4年で60回を超える予定です。
特定の支持者・支持団体・地元地域だけでなく、より広範な市民の「わかる」を追求してきた、その活動のプロセスが、これらの数字です。
これからも、より一層の「わかる」を目指し、情報発信の質・量の向上を追求していきます。

そんな思いを込めた、議会活動報告15号も、元旦から配布を始めます。ぜひご覧ください!

ちなみに、ここで言う「わかる」は、単純化して「わかった気にさせる」ではなく、丁寧な情報発信による「わかる」です。
あしからず。
堺市議会議員 ふちがみ猛志
意見・提案