聖地巡礼
先週木曜から今週月曜まで、三日間に亘ってて行われた大綱質疑。
印象的だったのは、長谷川俊英議員の質疑。
普段は、舌鋒鋭く追及する印象のある同議員の質疑だが、今回は実に楽しかった。
それは街道歩きに関するもの。
お遍路さんを歩いたという長谷川議員。
88か所を巡って、結願。
そのあと、高野山に行って満願になるのだと言う。
そのあと、高野山に行って満願になるのだと言う。
そして、その高野山への街道が、西高野街道であり、その出発点が堺なんだと。
なんとも夢のある話。
昔、多くの巡礼者が堺を通過していたのかと思うと、胸躍る。
現在では多くの方々が、電車で高野山に行ってしまうわけだが、この西高野街道をもっとPRし、ちゃんとルート整備すれば、堺がお遍路さんの一つの大事な地点になるに違いない。
観光にも間違いなくプラス。
そんな私は、お遍路は歩いたことがないが、かつて学生時代、「世界のお遍路」とでもいえば言いだろうか、スペインの聖地巡礼の道を歩いた。
キリスト教の聖地サンチアゴデコンポステーラへの道。
世界中の旅人がそこを歩いていた。
本当に美しい道で、巡礼の日々は私にとって素敵な思い出。
長谷川議員の質疑にそんなことを思い出したのだった。
あ～、懐かし。
お遍路さんも、一度歩いてみようかな！
堺市議会議員 ふちがみ猛志