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二学期始まる

今日から二学期が始まりました。

9月上旬、それはもっとも子どもの自殺が多い時。
うちの小1の子どもは、そんな状況にはほど遠いですが、昨夜(8/31)は、「学校に行きたくない」と、さんざん泣いていました。
高学年、あるいは中学生だと、ほんとに学校が嫌で、ものすごく憂鬱になっている子もいるでしょう。
今日、9/1を休んだ子もいるでしょう。
先日、不登校の子どものための学校に視察に行きました。
校長先生がおっしゃっていました。
「不登校の子どもには『学校なんて行ってる場合じゃない理由』がある。学校に行くことが、不登校の解決ではない。その理由を抱えたまま、無理やり学校に行っても意味はない。その理由に寄り添って、解決することが大事だ」と。
学校に行くのが、心底嫌な子は、休めばいい。と思う。
(その程度の判断は、親の悩みどころだけど)
君が休まざるをえない、その理由。
それに寄り添って解決してあげるのが、周囲の大人の仕事。
解決しやすい環境をつくること、解決できない子の居場所をつくること。
それが行政の仕事。
私は議員として、それを押し進める。
悲喜こもごもの二学期スタート。
無理しちゃダメだよ!子どもたち!

堺市議会議員  ふちがみ猛志

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