三度目の大網質疑
議員となって三度目の大綱質疑が終わりました。
初議会からもう一年も経ったのか、、、と少々感慨深いものがありました。
さて、私が取り上げたテーマは下記のとおりです。
詳細は、ぜひインターネット録画中継をご覧頂きたく。
あくまで概要です。
■子育て支援について
・「子育て支援」は福祉というより成長戦略であるという視点を確認
・いい施策も市民に伝わらないと意味がなく、施策PRについて確認
・「子育て通信」の作成や、保育所の掲示板を使った広報などを提案
■公立保育所の幼保連携型認定こども園への移行について
・メリット、デメリットについて確認し、デメリットはほとんどないことを確認
・しかしそれでもなお保護者が感ずる「変化への不安」について議論
・民間のこども園の保護者など、「経験者の生の声」を積極的に集めるよう要望
■放課後児童対策事業について
・待機児童の推移を確認し、「まだまだ利用希望者が増える」と説明
・保育所の待機児童問題と同様に、行政と議会が注目すべきと主張
・平成32年度の待機児童ゼロ(マスタープランの目標)に向け、政策資源の投入を要望
■シティプロモーションについて
・プロモーション戦略の立案のバックデータが存在しないことを指摘(場当たり的)
・堺市民に堺を好きになってもらうことが重要で、その取り組みを多数提案
・観光目的だけでなく、周辺市住民への施策のPRも重要で、その取り組みを多数提案
■ヘイトスピーチについて
・堺が考える「国際人権基準」を確認
・これまでの条例や公式見解から、何をなすべきかは明らかだと指摘。
・議会も一昨年、国に対策法の成立を迫った意見書を全会一致で採択しており、当然、それに見合った行動をする責任があると指摘。
さらっと書くとこのような形です。
自分としても気合と思いのこもった質疑ができたと思っています。
傍聴に来られた方、録画をご覧頂いた方、ぜひご意見ください!!!
これからもしっかり精進し、堺市民のために頑張ります!
堺市議会議員 ふちがみ猛志