予約した本の貸出が再開されます
コロナウイルス感染対策による堺市の小中学校の休校が、延長されることとなりました。
現在の大阪府や、全国、世界の状況を鑑みれば、やむを得ないことだと思います。
しかし、これによって子どもたちが家に籠る時間が長くなり、ストレスを抱える子どもや大人が増えているのも、間違いないことでしょう。
海外では、子どもの虐待やDVが増加しているとの報道もあります(以下参照)。
【Business Journal】
コロナ外出自粛やテレワークでDV増加の危険…すでに欧米では深刻化、過度なストレスで
https://biz-journal.jp/2020/03/post_149356.html
さて、そのような状況で、せめて自宅での時間がストレスの少ないものにするために、子どもにとっても大人にとっても、読書は大事な手段です。
そこで私は、図書館の一部(機能)だけでも開けてもらえないものかと、先日ブログに書きました。
https://fuchigami.info/せめて図書館くらいは開けてほしい/
また、このことは議員として、中央図書館にもお願いしました。
そのおかげで!というわけでは決してありませんが、図書館の皆さんがあれこれ検討してくださり、予約した本の貸出を再開してくれるようです。
詳細は4月7日に堺市立図書館のホームページで公表されるようです。
いつから、どのようにやるのかは、その日を待たねばなりませんが、図書館ユーザーの皆さんは、きっと喜んでくださることでしょう。
事前に予約した本の貸し借りだけであれば、感染リスクを最小限に抑えることができるはずです(どこにカウンターを設置するか、列ができそうな場合の対応、消毒スプレーの準備等々、検討事項は多々あります)。
先のブログに書いた通り、3月21日には、「久々の図書館再開!」と勘違いした(私も含む)大勢の方が、図書館に来られました。
私もそれを見て「図書館を必要としている方の多さ」を実感しましたし、図書館職員も同じことを感じたのではないでしょうか。
こんな時だからこそ、自粛、自粛、自粛、、、だけではなく、感染予防を第一としながらも、その中でも自分の職責の中で、少しでも豊かな市民生活のために、何かできることはないだろうかと、工夫をしてもらえたらと思います。私も一緒に考え、提案していきたいと思います。
堺市議会議員ふちがみ猛志