政治家の役割
政治家、というか、タレントとかもそうだろうけど、ある程度有名だったり、相応の肩書きと言われる人たちには、それなりの社会的役割があるもんだなと、改めて思った。
前のブログで書いた、ボランティア団体レインボーと、市長との面談。
まだ、高校生、中学生であるレインボーの皆さんは、市長との面談を前に、部屋の豪華さに驚いたり、ブツブツと自己紹介のセリフを確認したり、興奮と緊張が隠せない様子だった。
市長との面談を終えた彼らは、達成感に溢れていた。
きっとこの面談は、彼女たちにとって、それなりに刺激的だっただろうし、今後の活動の励みの一つになったんではなかろうか。
私はかつて、市長の秘書をしていたこともあり、一般の人よりはその存在を身近に感じているけど、特に若い人たちには、やはり大きく遠い存在なんだろう。
私はそれに比べれば、有名でもなんでもない、一市議会議員だけど、思い返せば、大学生の時、初めて市議会議員の方とゆっくり話す機会を得た時、ずいぶんと政治を身近に感じたものだ。
いま、私がこうして議員でいることと、まったく無関係ではない。
偉そぶるつもりは全くないけれど、そうした目で見る人、見てくれる子どもがいるかもしれない。
そうした意識を持って、この仕事に取り組もう。
市長と子どもたちとのやり取りを見て、改めて。
堺市議会議員 ふちがみ猛志