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オムツのCMに思うあれこれ

いま、ネットで話題になっている、二つのオムツのCM。
実に対称的ですよね。
ムーニー CM
パンパース CM
要するに、、、
ムーニーのメッセージは、
子育ては本当に大変だけど、いつかいい思い出だと思える日が来るから、、
ママ、頑張って!!
一方、パンパースのメッセージは、
ママや、パパや、おじいちゃんやおばあちゃんや、町の大人たちも、キミのことを大事にしてるよ。
赤ちゃん、元気に育ってね!
ママ、頑張りすぎなくていいよ!
これは、あくまで私が感じたものですけどね。
でも、たいていの人は、これらを見たら、だいたいそんな風に感じるんではないでしょうか。
ムーニーは、ほぼママしか出てこない。
パパですら、登場はコンマ数秒のみ。
パンパースは、たくさんの登場人物が、代わる代わる赤ちゃんをサポートしている。
どうなんでしょうかね。
あくまでCMの話ですけど、私はパンパース(P&G)が打ち出す子育て感、社会像を強く支持します。
しょせん、一民間企業のCMと思われるかもしれませんが、子育て世帯には、ほぼ必須不可欠の商品のCMで、そうした方々への訴求力、影響力は、極めて強いはずです。
CMの最後に出てくるムーニー(ユニチャーム)のキャッチコピーにも、違和感しか覚えません。
「きみとママの、はじめてに。」
パパはどこに?
初めての子育ては、ママのもの?
ネット上の情報によれば、
ムーニーを販売するユニチャームの女性管理職比率は、わずか4.7%。
一方、パンパースを販売するP&Gジャパンは、女性「役員」が、47%だそうです。
あくまでネット情報で、裏取りしていませんが、上記のCMの打ち出しを見る限り、むべなるかな、ですね。
企業における男女共同参画、育児支援、ダイバーシティなどなどの話をしていると、「理想としてはわかるけど、経営上、それはちょっと」という意見を耳にします。
このCMで、消費者(社会全体ではなく、現に子育てに関わっている人、オムツ交換をしている人)の共感を得るのは、どちらでしょうかね?
私はこのCMと、両社の管理職・役員比率の例を見ても、男女共同参画が経営にも資すると、強く感じるわけです。
もちろん、民間企業だけでなく、行政も、議会にとっても、男女共同参画、ダイバーシティは重要です。
そんなことを改めて思わせる、二つのCMでした。

堺市議会議員  ふちがみ猛志

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