ステイホームのためにも図書館を
堺市では4月25日の緊急事態宣言以来、図書館が閉館しています。完全に、です。
このことについて、批判的に声が永藤市長のもとにも寄せられているのか、先日、こんなツイートがありました。
おそらく、図書館を(も)想定したものと思われますが…
図書館を完全に閉じて「人流の抑制」って?
いやいや、本があるからこそステイホームできるという人も、たくさんいるわけです。
うちの本大好きの娘も、本を借りられないストレスで、ステイホームが限界に達しています。
図書館内での閲覧は必要ありません。せめて予約の貸し出しだけでもしてほしいと、切に願います。きっと、多くの本好きの方、子育て中の方などなどが思っていらっしゃることでしょう。
図書館なら毎回10冊以上借りる私の娘ですが、予約の貸し出しカウンターだけでも開けてくれたら、そこでの滞在時間は1分で済みます。
しかし、それもできないから今日、本屋に行くことになりました。本屋で10冊以上も買えるわけないですし、1、2冊を厳選するから立ち読みも長くなってしまいます。今日の本屋での滞在時間は、30分でした。
感染対策になるのはどっちでしょうかね。
政令市でも図書館を部分的に開館しているところはたくさんあります。
図書館を、健康で文化的な生活に不可欠なものと捉える自治体と、そうではない不要不急のサービスと捉える自治体の違いで、永藤市政は後者のように思えてなりません。
ナナメに見過ぎかもしれませんが、よもや、閉館することで、アルバイトの人件費を削減できる(=財政効果?)と喜んでるんじゃないですかね。
ステイホームを推進するためにも、図書館の部分的な開館を、強く求めていきます。
堺市議会議員ふちがみ猛志