原爆展
堺市役所ロビーにて、来月ソフィア堺で開催される広島・長崎原爆展の、プレ展示が行われています。
原爆投下後の写真や、スケッチが並び、胸が痛みます。
本当に、おぞましい光景です。
言うまでもなく、今年は戦後70年。
戦争の記憶がだんだん薄れ、それを実体験として語れる人が少なくなっている中、
こうした展示会の持つ意味は大きくなっていると思います。
安保法制が議論されています。
私は今回の改定には反対しています。
(この話をすると長くなるのでここでは割愛)
もちろん賛成の方もたくさんいることでしょう。
今回の改定の是非がどうあれ、改定とならば、戦後の安全保障の大転換です。
戦争に進む?進まない?
戦争を抑止できる?できない?
色んな見方、考え方があるでしょう。
ただ、どちらにせよ、「戦争」というものが、その議論の先にあるわけです。
安保法制が議論されている今だからこそ、
戦後70年の今だからこそ、
戦争とは何たるか、じっくりと考える機会に、
その悲惨さに目を向ける機会にされてはどうでしょう?
堺市議会議員 ふちがみ猛志