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後輩たちが議会にやってきました

先日、母校の三国丘高校の2年生の現代社会の授業として、後輩たちが堺市議会の見学にやってきました。

私も気になったので、その授業の様子を傍で見学させてもらいました。


議会事務局の職員からの説明のあとの質問タイムでは、「会派が違うと、国会みたいにケンカすることもあるんですか?」という、高校生のどストレートな質問に、事務局職員が答えに窮していると、突如、見学していた私に質問が振られるという一幕もありました。

ちなみに私はそれに、「意見が違えば、ぶつかることもある。でも、国会内の与党会派が総理を輩出する議員内閣制とは違い、地方議会は二元代表制。だから、そこまで明確に敵味方がハッキリしないので、国会ほどではない。」というような回答をしました。(もう少し詳しく解説しましたが)

 

思い返せば、私が今こうして議員の仕事をしていることに、高校の時の現代社会の授業が深く関係しています。単に「議員をしている」というだけでなく、議員の仕事をする上での考え方、思考回路、文章の書き方など、様々な面でその授業が活きています。

こうして、授業で議会(市役所)にやってきた後輩たち。
いつかこの中から、市長や議員、市の職員が誕生したら、どれほど素晴らしいことだろうなと思いました。もちろん、そうならずとも、これをきっかけに政治や行政への関心が高まったならば、それは本当にうれしいことです。

学校の先生方には、ぜひお気軽に授業の一環として議会においで頂きたいと思います。高校だけでなく、小中学校も大歓迎です。きっといい主権者教育になると思います。
当日来られた先生は、「議会事務局のご迷惑にならない形で、ぜひまた」というようなことをおっしゃっていましたが、「迷惑」などとんでもないです。気にせずに、どんどん来てください。
開かれた議会にすること、議会とは何かを市民に説明することは、議員や議会事務局職員に課せられた、大事な仕事、責務なのですから。

 

 

堺市議会議員ふちがみ猛志

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