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議員に直接話をしてみるということ

昨日、ママのコミュニティサイトを運営するNPO法人「ママオアシス」さんの企画、『教えて議員さん!イマドキ小学生事情』にスピーカーとして呼んでもらいました。

会には同じくパパ議員である木畑ただし議員、森田晃一議員も参加し、同世代、あるい私たちよりも若いママたちに囲まれて、

 

「駅前で手を振っているとむなしい時がある?」「議員はぶっちゃけ儲かる?」「堺市議会に居眠り議員はいる?」なーんていう、くだけた〇×の質問コーナーから、

 

「大規模校と小規模校」「お受験事情」「不登校問題」「学校給食」というテーマでお話をさせてもらいました。もちろん質疑応答も。

 

そして、3人の議員がテーブルに分かれての、参加者との昼食。

 

普段、私自身が企画する市政報告会とは違い、特定の政党や議員を支持しているわけでもない方々が集まり、台本もなく、思ったことを次々に質問・意見してくる場は、私たちにとってはそれなりに緊張感もあり、楽しくもあり、勉強にもなる場でした!

「市民と直接話をしてみること」がいかに大事か、いつも感じることですが、昨日もそれを実感しました。

 

で、上から目線に聞こえたらごめんなさい。

同じように、市民にとっても「議員と直接を話をしてみること」が大事だと、私は思うのです。

 

今朝の朝日新聞の朝刊「声」の欄にこんな記事がありました。

17才の高校生が高校生対象の市議会議員との意見交換会に参加し、「議員と直接話をしてみること」の大事さを実感したという話です。

 

「要望があればそれぞれの議員の事務所に行って伝えたらいい」

「(議員事務所は)一般人が気軽に訪問してよい」

「(要望しなくても)議員もわかってくれるだろうと勝手に思っていました」

「案外と直接伝えないとわかってもらえない」

 

などという言葉には、私は強く頷くばかりで、ほぼ同じことを昨日のイベントで参加のママさんたちに伝えたばかりだったのです。

 

「政治(議員)に何を言ってもムダ」

 

そう思っている方は、議員に直接会って話をされたことはありますか?

(まあ、「言ってもムダ」な人もいるでしょうけど・・、そんな時は別の人にトライ!)

 

「誰がやっても一緒」

「誰に投票していいかわからない」

 

という方、議員に直接会って話をすれば、そうではないことはすぐに分かります

いや、この際会わなくても分かるでしょう。

自分の選挙区の議員(候補予定者)に一斉にメールしてみましょう。

 

「〇〇についてどう思いますか?」

「あなたはこの4年間、何をしてきましたか?」

「なぜ議員になろうと思ったのですか?」

 

何でも構いません。

その返信があるかないか、またその内容で、「誰がやっても一緒」ではなことと、「この人がいい」あるいは「この人がマシ」ということはすぐ分かります。

 

念のため申し上げますが、選挙期間中はものすごく忙しくて返信できなこともあるので、できれば選挙になる前にやりましょうね。統一地方選の場合は2月中がいいですね。

あと、できれば名前や連絡先、そうでなくとも自分が何者かくらいは名乗ってくださいね。時にこちらの手間を取らせようという悪意のある匿名の問い合わせもありましてね。こちらも心を持った人間ですから。

メールの受信設定の確認もお忘れなく。(せっかく返信したのにブロックされることがあるんです。)

 

ともかく!

 

市民と議員が会って直接話をしてみること。

そうでなくとも、メール等で直接コミュニケーションを取ること。

それはお互いにとってすごくいいことで、政治と、このまちをよくしていくための大事な一歩だと思うのです。

 

堺市の場合は人口82万人。堺区だけでも14万人です。

さすがにこちらから全員にアプローチすることは物理的に不可能と言えますが、市民から見れば堺市議会議員はわずか48人。選挙区に絞れば、2~9人です。

ぜひ実践してみてください!!

 

 

 

堺市議会議員ふちがみ猛志

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